update on 20.Jul.2009
diary


2009.5.22 (金)

[misc] 大宮薪能

今日は細君と二人で会社をサボって、午前中は上野の阿修羅展。午後は大宮薪能[scvb.or.jp]へ行ってきた。

阿修羅展は平日にも関わらず入場60分待ち! 今回で3回目だが、一番並んだような気がする。

個人的には本館常設展の1Fにあった十二神将がキュートン[youtube.com]の様に並んでいたのが気に入った。国立博物館は一度常設展をゆっくり見ないとダメだな。甲陽軍艦の写本とかも展示されていたり、なかなか興味深い。

夕方からの薪能。能自体観るのが初めて。演目は「半蔀」と「土蜘蛛」だった。

「半蔀」は、何言ってるのか分からない唄にあわせて仮面付けた人が舞うというオレの中の能に対するイメージそのまま。ただ薪能は屋外でやっているので、時折吹く風に、衣装がよい感じでたなびいて、結構格好がよい。

狂言を挟んで「土蜘蛛」。演目が平家物語ということもあるのだが、かなり切った張ったの世界で面白い。殺陣のシーンでシテ役の土蜘蛛の精の手から紙テープの蜘蛛糸が何回も吐かれるのだが、一回不発で紙テープの塊が観客席に向かって飛んできた。しかし、何事も無かったかのように振舞うシテ役。演目終了後、客は我先にと紙テープの残骸を回収していた。もちろん細君も参加。

[book] 購入本

やべぇ! 1巻買ってねぇ!! と思っていたらちゃんと持っていた。思えば最初に銀英伝を読んだのって中学2年の時の道原かつみのマンガなんだよね。…もう20年前の話ではないか。つーことはマンガ版が完結するのはあと40年はかかるなぁ。そのときオレは生きていれば70歳を超えてるなぁ。完結するのかなぁ。

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