結局ANGULOは移籍直前でValencia残留を決めたようで…。喜んでいいんだろうか…。「俺のハートがバレンシアに戻れと言った[livedoor.com]」っていうのもなんだかなぁ。

Bergkamp Tシャツが届いた。

恐るべしCANCAM。我ら野郎共の知らない世界がここに。

オレ的にはAYALAとかF.TORRESとかC.RONALDOとかRONALDINHOとかTEVEZとか好きなんだけどなぁ。

つーか「シャペウ」とか「エラスチコ」ってなんだ？

『ニュー・ブロードウェイ・キャスト盤 キャバレー』 発売日:2000/3/23

以前Amazonのアンケートに答えた謝礼の500円ギフト券が届いたので購入。

今日は久々にPATで勝負。

新潟10R、魚野川特別はトシザダンサーからケイアイグレード、コスモインペリアル、ヒカルドウキセイへの馬連流しとトシザダンサー、ケイアイグレードを軸にコスモ、ヒカル、カノヤバトルクロス、カシマコンドルへの3連複流しで馬連、3連複とも的中。馬単にしておけば良かった…と思うのは欲張りすぎだな。

余勢を駆って新潟11RのBSN賞はヒカリジルコニア、リンガスハンダー、シャドウスケイプ、デュアルストーリの馬連BOXで連続的中。しかし1番人気と4番人気の組み合わせにも関わらず6.1倍なので、元返しとほとんど同じだ。

札幌のエルムSは、余りにもウインデュエル絡みの馬券の倍率が低かったので買うのを辞めてしまった。

今日は勝負するつもりは無かったのだが、携帯で小倉2歳Sのオッズを見ていたらエイシンヴァイデンの単勝が2倍以上ついてたので昨日の儲け分を全額投入。

結果は4着…。

旅行に行く前に髪を切った。今日を逃すと来月まで行けなさそうだしな。

洋行帰りの彼女君からいろいろと貰ってしまった。

謎な土産がTwickenhamで買ってきたと思われる"Swing Low,Sweet Chariot"と書かれた飲み物。フルーツ系の炭酸飲料のようだが…。

『坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)』 司馬 遼太郎 発売日:1999/01

『坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)』 司馬 遼太郎 発売日:1999/01

なんつーか、小説を読んでいるというより歴史の教科書を読んでいるような錯覚に陥ってしまう。

『恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! <キャプテン・フューチャー全集1> (創元SF文庫)』 エドモンド・ハミルトン 発売日:2004/8/24

こんな本が出ていたとは! 個人的には昔から出ているハヤカワSF文庫をそのまま復刻させて欲しかったのだが^(*1)。でも「全集」というからには全部収録するんだよね!?

『度胸 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-5 競馬シリーズ)』 ディック・フランシス 発売日:1976/07

Spain旅行の際の帰りの飛行機用。

出発2日前になっていろいろとSpainに関する調べ物をするオレ。

この時期Sevillaでは2年に1回のフラメンコ祭"Bienal de flamenco[bienal-flamenco.org]"というモノがあるらしい。カルメン国際音楽祭は中止になってしまったけれども、フラメンコ祭はやってるみたいだ。適当に日程をしらべてマエストランサ劇場のButaca(1階席)の前から6番目の中央を予約。9月12日(日)21:00〜。でも12日ってAlgecirasからの移動日なんだよな…。

またタブラオにも行ってみたかったので、El Patio Sevillano[elpatiosevillano.com]というタブラオに探りを入れてみると、「大丈夫。予約は何人ですか？」とRuth氏からメールが返ってきたので「僕一人です〜」と返信しておいた。こちらは9月14日(火)の19:30〜。

今回の旅行では海を渡ってTangerにまで行こうと思っていたのだが、調べてみると色々と面倒くさそう。手続き云々より、言い寄ってくるガイドとかがウザそう。街の地理とかも全然調べていない現状では、Ceuta^(*1)に変更するかも。Moroccoのスタンプは惜しまれるがトラブる可能性が非常に高いからなぁ。

あ、Jerez de la Flonteraの事も全然調べてないや。予約無しで周れる酒蔵を調べなくては…。

とりあえず、荷物はだいたいカバンに詰めた。が、なんか中身がスカスカなんだよなぁ。ひょっとして何か忘れてるんだろうか…? いつもなにかしら忘れてるしなぁ。

まぁ、足りないものは現地調達ということで。

旅行の写真はいつものように逐次、Fotolog[fotolog.net]にあげる予定(1日1枚しかあげられないけど）。

では、行くか。

いつもと同じように8時26分横浜発の成田エクスプレス11号で成田空港第2ターミナルへ。JRの改札のところで「人身事故で振替輸送」という話が聞こえて来た時にはギクっとしたけど、影響があるのは東海道線と京浜東北線だけだったので胸を撫で下ろす。成田エクスプレスはかなり混んでいて、オレの乗ってた車両の乗車率はほぼ100%だった。

早めにチェックインを済ませてYahoo! Cafe^(*1)にて時間を潰す。第2ターミナルにはコレがあるから便利だ。しかし、夢中になりすぎると出発の時間を過ぎてしまいそうで怖い。

JL411 Amsterdam行きは貨物の積み込みの関係で15分遅れて13:00出発。成田エクスプレスとはうって変わって、飛行機の方は空いていて、一人当たり2座席は確保できていたので、非常にラクだった。機内の映画では「キャシャーン」を観ていたのだが、さっぱりスジが分からない。これは脚本がダメなのかワイン2本飲んで観ていたオレの理解力が足りないのか、どちらなんだろう?

Amstermdamには定刻より40分早い17:05到着。Madrid行きの飛行機に乗り換え。Madrid行きの飛行機は定刻通り19:35出発。機内で隣に座ったおばあさんと今までに行った旅行の話や世間話等をしている間にMadridに着いてしまった。このおばあさん70歳と言っていたが、かなりしっかりしたおばあさんで旦那を2年前に亡くしてから、一人で世界各地の色々なツアーに参加しているらしい。旦那の遺言で「オレが死んだら残った金で世界各地に旅行に行け」といわれて、それを守っているらしいのだ。Madridには定刻通り22:00到着。

空港からはTaxiを拾ってHotel Carltonへ。30分くらいで21Euro。

明日はMadrid8:15発の電車に乗らなくては行けないので、この辺でシャワー浴びて寝る。

やっぱり忘れていたモノがあった。

• くし

• 非常食(菓子の類)

まだまだ色々出てきそうだなぁ…。

5:25起床。6時に目覚まし時計を掛けていたのだが、それよりも早く目が覚めてしまった。2度寝をすると危険なので、やむなく起きる。日本にいるときは絶対にこんなこと無いんだけどなぁ。朝食はホテルで食べていると間に合わないので、JALの機内で確保しておいたパンですませた。

7:00過ぎにチェックアウトしてAtocha駅へ。まだ外は真っ暗闇に包まれている。切符は事前にネットで予約してあったので難なく買うことが出来た。時間つぶしにコーヒーを飲んだり、MARCA発行のLiga Espanolaの2004-2005シーズンガイドを買って、読んでいた。

列車は定刻通り8:15出発。車内の映画は"SPY Kids"をやっていたが、Alan CUMMINGが出ていたとは知らなかった…。最後のスタッフロールで気が付いた。列車は6時間10分掛けてAlgecirasに到着。そのまま歩いてホテルまで。

とりあえず街のInformationに行ってみようと思ったが、何故かInformationは閉まっていた…。どうもシエスタで休みでも無さそう。つーか潰れた雰囲気が漂いまくり。Tourist Informationが潰れるっつーのもどうかなぁと思うのだが…。

しょうがないので、明日のGibraltar行きのためにCOMES社のバスターミナルに行くと絶賛解体工事中。「どこどこに移転した」という張り紙も無い。このバスターミナルは日曜日にSevillaに行くときも使う予定だったので、メチャメチャ困ってしまった。電車で行くと直通電車が無いので何時間かかるか分からないし、そもそも当日中につくのかさえ分からない。だってAlgeciras始発の電車って1日5本しか無いしな。

しかし駅のロータリーの所が一時的にバスの発着場になっていたことが判明したので、なんとか事無きを得た。Sevilla行きのバスは"Linesur"という会社のバス停も見つけたので、最悪こちらを使おうかとも思っている。

食料品、特に飲み物を確保するべく町を散策。やはりと言うか、今まで行ったことのある都市に比較して殺伐とした雰囲気が漂っている。ブラブラしている人や道端に座って通行人を物色している^(*1)人も結構いるしなぁ。

最終的に海沿いの道を1kmぐらい北に歩いた所でEl Corte Inglesを発見したので、そこで水やらCerbezaやらバナナやらを査収。しかし、また夜に飯屋探しで再度出歩いたらもっと近いところにあったスーパーを発見。でも物量は圧倒的にEl Corte Inglesの方が上だった。ホテルに冷蔵庫が無いので買えない物も多いけど。

夕飯を査収するべく21:00過ぎに再度街中をウロウロする。昼よりも夜の方が街に活気があるような気がする。昼間は観光に行ってた人が戻ってきたという感じなんだろうか。

フェリー乗り場に行って、時刻表の確認。Ceuta行きもTanger行きも約1時間間隔でどこかの会社のフェリーが出発しているようだ。予定ではTangerに行く予定だったけど、怖気づいてしまったのでCeutaに変更しようと思っている。港の正面にはGibraltarの山が見える。18世紀〜19世紀にかけて、この海を挟んでスペイン海軍とイギリス海軍が争っていたんだよなぁ…、という事を考えると面白い。ホーンブロワー[amazon.co.jp]好きとしては、やはりイベリア半島の南端まで来て良かった。

結局夕飯はホテルのそばのカフェ＆レストランでCana ＆ Caramares Fritosを注文した。7.75Euro。親切にも英語のメニューを渡してくれたのだが、逆に英語でかかれると内容が良くわからない。例えばCaramares Fritos → Flied Squidsというように書かれているのだが、"Flied Squids"だと一回日本語かスペイン語に変換しないと料理の絵が思い浮かばないんだよね。"Caramares Fritos"だとスグに思い浮かぶんだけど。

昨日の日記を書いている途中にふとベッドに横になったら寝てしまい、2:00ぐらいに起きたのだが、面倒くさくなって本格的に寝てしまった。

6:00起床。シャワーを浴びてとりあえず昨日の日記を補完。今日これからGibraltarまで行く予定。

…という事で、ダイヤルアップしようと思ったが電話が繋がらない。どうもパルスとトーンの違いのようなのだが、どうもパルスの設定にしてもトーンで信号が出てしまうみたいだ。こんなことに時間を使ってもしょうがないのであきらめる事にした。

朝9時過ぎにホテルを出てLa Linea行きのバスに乗るため駅へ。駅に行く途中でTourist Information発見。昨日「潰れたようだ」と言ってた所は全然違う携帯電話とかの店だった。しかも営業してるし。店の看板に"Informatica"って書いてあったのを見て勘違いしてしまっていた。

10:00発のLa Linea行きのバスに乗る。片道1.60Euro。バスは途中の停留所に何回か停まりながら40分弱でLa Linea到着。Gibraltarへはここから徒歩で行く。

南に向かって歩いていくと、5分くらいでPassport Contorolに到着。係官にPassportを見せるだけで、特に何事もなく入国完了。スタンプも押してくれなかった…。

Passport Controlを出てすぐに滑走路が横たわっていて、ここも徒歩でわたる。飛行機が離着陸するときはもちろん横断禁止。折角だから飛行機の離着陸を近くで見たかったのだが、いつ来るとも分からないので、そのまま横断。

今日は"Gibraltar National Day"と言う祝日らしい。各戸の窓や玄関にGibraltalの旗やUKの旗が翻っている。しかも今年はGibraltarが英国領になってからちょうど300周年の節目という事でいつもの年より気合が入っているようだ。

Gibraltarの人々はみんな赤い服装^(*1)で街の中心に向かって歩いている。"Keep Gibraltal UK"などの「ジブラルタルをいつまでもイギリス領に! スペインに返還するな!!」という主張のメッセージが入ったTシャツが多いのだが、赤い服であれば何でも良いらしく、Athletic BilbaoやAthletico Madridのユニを着ている人もいた。もちろんMan Utd.やArsenal、Englandのユニを着ている人の方が多かったのだが。

赤い服を着ていないのは観光客のみ。非常に分かりやすい。当然、オレも赤い服を着てはいなかったのだが、土産物屋に入って赤いTシャツを査収し着替えてしまった。郷に行っては郷に従えということで。でも表層を真似してるだけなんだよね。まぁ地元民じゃないからしょうがないといえばしょうがないのだが…。

12:30、街の中心部からバスに乗ってGibraltar南端のEuropa Pointまで。何故か運賃はタダだった。National Dayだったからかしらん。最初は歩いていこうと思っていたのだが、バスに乗ってきて良かった。直線距離的には歩いてこれないことも無いのだが、坂がキツい。坂というより山道。歩いていたら挫折していたかもしれない…。

残念ながらEuropa PointからAfrica大陸は霞んで見られなかった。30分ぐらい海を見て、また中心部に戻る。

ケーブルカーで岩の上まで登ろうと思ったのだが、Holidayのため午前中で営業を終了していた。がーん。明日またGibraltarに来るか？

中心部の広場ではみんな音楽に合わせて踊ったり、まわりで酒を飲んだりしていて大騒ぎしている。いかにも祭という感じだ。メインストリートでも太鼓を叩いて大騒ぎする集団もいて、女の子たちも胸と腹をぶんぶん揺らしながら踊りまくっている。日本ではほぼ観られない光景だ。

昼飯は適当に入ったPubでGriled Swordfishとビール1Pintを注文。量はそれなりにあったのだが、これだけで17.75Euro^(*2)は手数料考えても高すぎ。Poundでも9Poundだったし。GibraltarはLondon並に外食が高い。

16:30ごろ、祭も堪能したので帰ることにする。帰りのPassport ControlではPassportの表紙を見せるだけで通過できた。

国境からバス停の途中のBarでVuelta a Espanaの放送していたので入ったのだが、ちょうど終わってしまった後だった。今日はCastellon → Valenciaだったのでゴール付近を観たかったんだけどなぁ。

リピートを見ると勝ったのは彼女君お気に入りのPetacchi。ゴールはどうやらMestalla付近っぽかった。放送が終わったので"Adios!"と言ってバス停へ。バス停につくとちょうどAlgeciras行きのバスが出発するところだったので飛び乗った。

ホテルに帰ると早速シャワーを浴びる。ここらへんは海沿いの所為か日本と同様でとても蒸し暑い。このホテルには、冷蔵庫がないため、ビデに水を張って缶ビールを冷やしたりしているのだが、果たして効果はあるのだろうか？ そもそも、ビデってこういう使い方をしても良いものなのだろうか？

腹がいっぱいなので今日は夕食を取らず、缶ビールと非常食で終わり。非常食と言いながら、非常食も食べておかないと荷物になってしまうからねぇ。

明日は午前中はCeuta。午後はまたGibraltarに向かう予定。Ceutaは何があるって訳でもないので、Morocco国境まで言ってすぐに帰ってくる予定。

6:30起床。8:30にホテルを出てフェリーポートへ。Euroferry社の9:15発のフェリーの切符を購入。22.85Euro。同時にMoroccoへの入国カードも貰った。まぁ、結局は使わなかったわけだが。

定刻通り9:15分に出発。かなり内装が豪華なフェリーだった。2001年就航なので、まだ比較的新しい。

港にはトビウオがいて、フェリーのスクリューが回転すると同時にビュンビュン飛んで逃げていく。トビウオが飛ぶ姿を生で初めて見た。トビウオの滞空時間って長いのな。朝靄の中をフェリーはGibraltar海峡を渡って進む。ほとんど外にいたのだが、フェリーは風を切りつつ進んで行くため結構寒かった。途中でイルカの群れが跳ね回っている所に遭遇。述べ数十頭は見たのではないだろうか。

そうこうしている内に55分ほどでCeutaに到着。Informationで地図をもらって外に出たが、港の外には何も無い…。しょうがないので、街の中心部へ向かって20分ぐらい歩く。

特になにがあるという街な訳ではないのだが、市場があったので入ってみる。ウロウロ歩いてると八百屋の姉ちゃんから「Hola!」と声を掛けられたり、魚屋の兄ちゃんからエビを指差されて「これ買っていけ」みたいな事いわれてしまった。生のエビなんて旅行者が買える物ではないしなぁ。

あまりウロウロしていてもしょうがない。というか午後から再びGibraltarに行く予定なので、12:30発のフェリーに乗ってAlgecirasへ。帰りのFerryはTransmediterranea社のフェリーだった。22.80Euro。CeutaもAlgecirasも同じSpainなのだが、なぜかPassportのチェックがあった。帰りは45分ほどで到着。

Gibraltarへ行く前に腹ごしらえということで、Pl. Altaに面しているBarで昼食。1皿目がGaspacho Andaruz。2皿目はLomo Plancha Patatas。デザートはFlanという構成にした。

昨日一回行ってるので要領は分かっている。14:30発のバスでLa Lineaへ。歩くのに疲れていたので国境を越えて直ぐのところからケーブルカー乗り場までバスで移動。今日は1Euro取られた。

ケーブルカーは6〜7分に1本出ている。往復で12.50Euro。頂上の展望台から見る景色は素晴らしく、やはりこのためだけに来て良かった。靄が晴れるとアフリカ大陸まで見られる。なんだかんだで1時間ぐらい展望台に留まっていた、

帰りは国境まで徒歩。だんだん脚も疲れてきている。途中のガソリンスタンドで「米は八興食量(株)」と車体の横に書いてあるバンを発見したが、どういう経路で日本の中古車がGibrtaltarまで来たのだろう？ 興味深い。そのままLa LineaからAlgecirasまで戻る。

今日は18時からAtletic Bilabao v Valaenciaの試合があるはずなのだが、TVでやってないのでニュース等のダイジェストで観るしかない。夕飯^(*1)をBarで食べながらニュースを観ていたのだが、2-0から2-2に追いついたらしい。やはりAYALAさんがいないとディフェンスが危なっかしくてしょうがない。同点弾はANGULOが決めていた。残留した甲斐があったというものだ。2点差つけられて負けなかっただけ良しとしよう。まだ先は長い。

ホテルに戻ってこの日記を書きつつ、Barcelona v Sevillaを観戦中に寝てしまった。起きたら3時…。

今日はAlgecirasを発ってSevillaへ向かう。

6:30起床。移動日なので7時過ぎに目覚ましを掛けていたのだが、だいたいこの位の時間に起きる癖がついてしまった。10時にホテルをチェックアウトしてAv. Virgen del CarmenのLinesur社のバス乗り場まで。11:00発のチケットを購入。13.92Euro。バスが来るまで乗り場の隣のカフェでCafe Cortadoを飲みつつ時間を潰す。

バスは定刻通り11:00出発。A381号線沿いを北西に向かってひた走る。どうも高速道路を建設中らしく、一部は広いまっすぐな道を走れるのだが基本的には山道みたいに上下左右くねくねと走っていた。途中では牧場が結構あって、牛や馬がノンビリと立っている光景も見られる。そんなこんなで中継地Jerez de la Fronteraには12:15到着。

Jerezを出発すると今度はA4号線を北に向かって走る。Sevillaには定刻より5分遅れの13:50到着。こんなのは遅れた内に入らない。Los Casas de Los Mercaderes^(*1)にバスターミナルからタクシーで移動。5.50Euro。

今日は日曜日のため、ほとんどの店が閉まっている。頼みの綱のEl Corte Inglesさえ例外ではない。食料品の調達をどうしよう…?。まぁ食べ物は外で食べればいいのだが飲料水系が底をつきかけているので厳しいなぁ。まぁ、KioscoやBarで売っている500mlの水を買えばいいんだけどスーパーの倍ぐらいするしなぁ^(*2)。

ホテルの回りを歩き回って、大体の位置間隔を把握してからCathedral前のResturanteで昼飯。この時点で15:30。Gaspacho、Asado Iberico、Helado^(*3) & Sangriaで11.80Euro。ちょっと高めだったが結構美味かった。特にAsado Iberico。いわゆるチャーシューの間にポテトとキノコが挟んであってソースが掛かっているだけなのだが、これが絶品。食べ終わった後も、パンでソースをこそぎ取って綺麗にたべてしまった。Sangriaはちょっと温めだったが久々に飲むと美味いねぇ。

Sevillaの気温は35℃なのだが、Algecirasと違って内陸部にあるので蒸し暑くない。むしろ27〜29℃だったAlgecirasの方が不快指数は高いくらいだ。

昼飯を食べていたら1時間くらい経っていた^(*4)。気が付くと17時ちょっと前。とりあえず目の前のCathedralに行ってみたが、なにかのイベントで半分ぐらい閉鎖中。しょうがないので、少しだけ見て出てきてしまった。

Sevillaは何故か馬車が多い。街のいたる所に馬車が待機している。タクシー代わりなのかもしれないけれど、独りで利用する気は起きないなぁ。

少し南まで歩いてPl. de Espana、いわゆるスペイン広場へ。観光ガイド等の写真でSevillaのスペイン広場は良く見るのだが、実際行ってみると、なんのことは無い普通の広場だった。写真で見ると凄く広いように思えるのだが、そんなことは無かった。

Pl. de EspanaのそばのTratro Lope de Vegaで今日の夜のTeatro de la Maestranzaで行われるフラメンコのチケットを査収。

ホテルに戻ってきて1時間弱休憩した後、Teatro de la Maestranzaへ。開演してみて始めて分かったのだが、演目はMiguel POVEDAと言う人のコンサートだった。コンサートと言っても、いわゆるフラメンコの唄なので"Bienal de Flamenco"という事には変わりは無いのだが、踊りが無いのは残念だった。でも、まぁ明後日にはTablaoでFlamencoを観るし、まぁ良いか。

しかし、スペイン語と英語でアナウンスが入るのはまだ良いのだが、日本語でもアナウンスが入った時には驚いた。「開演4分前です…」ってアナウンスが入ったとき、最初日本語って気がつかなかったよ。

コンサートが終わったら23:00。そのままホテルへ徒歩で戻る。

明日はJerez de la Fronteraへ行く予定。今日ちょっとだけ通過してきたんだけどね。

7:00起床。今日は目覚し時計に起こされた。8:20にホテルを出発し、徒歩でSevilla Santa Justa駅まで。MARCAを買ったり寄り道をしていたら結構時間が掛かってしまって40分ぐらい歩いてしまった。しかもJerezまでの切符を買ってホームに下りると、ちょうど9:00のCadiz行きが走り出したところだった…。しょうがないので10:00の電車までカフェで軽い朝飯を食べながら時間を潰す。

10:00のCadiz行きに乗車。1時間ほどでJerezに着く予定…のはずなのだが、途中の駅、しかも通過するはずのUtrera駅で停車。乗客は皆、電車を降ろされてしまった。検札の時に車掌さんがなにか言っていたのはこの事だったのか。訳の分からないまま駅の外で待ち構えているバスに乗車。一応、"Para Jerez de la Frontera?"と聞いて"Si"と答えてくれていたので、大丈夫だろう。バスは枯れてしまったヒマワリ畑をひた走り、どこか知らないところへ我々を連れて行く。バスはLas Cabezasと言う駅で停まり、また乗客はおろされてしまい、再び電車に乗車。Spain人の客も良く分かっておらず、なんか不安げな表情。

この駅で日本人の旅行者と知り合った。なんでも神戸で料理人をやってる人で、JerezやRiojaの収穫祭を中心に1ヶ月ほどSpainを貧乏旅行で回る予定らしい。オレと同じくシェリーの本場を目指すべくSevillaからJerezまで電車で行こうと思ったら、このような目に合ってしまった。

結局、Jerez de la Fronteraに到着したのは1時間遅れの12:10。日本人の旅行者とは、ここで別れた。

シェリーのBodega^(*1)の大手、Gonzares Byassの酒蔵ツアーに参加するべく、街の中心部まで15分ほど歩く。ガイドには事前予約が必要とか書いて歩けど、飛び込みで全然OK。しかしツアーの時間は決まっているので、そのへんは気をつけた方が良いかもしれない。13:30からの英語のツアーに申し込んだ。英語の方がスペイン語よりもまだわかるからねぇ。

酒蔵に入った瞬間にシェリーの匂いが凄い。結構、コレだけで酔えるかもしれない。蔵の中には有名人のサインが入った樽が結構あって、日本の皇太子やF1のSENNAのサインは実際に確認できた。

ツアーの最後にはFinoとCreamの試飲が出来るようになっている。試飲といっても2〜3人あたりに500mlビン1本支給されるので、飲もうと思えば結構な量を飲むことが可能。結局2杯強も飲んでしまい、軽くフラフラになってしまった。

大体ツアー全体で試飲も含めて1時間30分強と言った所で、値段は8Euro。

Bodegaから出てきたら15:30ぐらいになってしまったので昼飯にした。Gazpacho、Tortilla Espana & Sangria。1皿目がGaspachoというのは、もうDefaultですな。2皿目のTortillaの量が半端じゃなくて、フライパン半分ほどの大きさのが出てきた。最後の方になると流石に苦しくなったが完食。Postreはメロンを食べた。

昼飯を食べ終わったら16:30を越えていた。どこぞのBarでFinoを飲もうかとも思ったが、流石に酒の飲みすぎ＆腹がいっぱいで苦しいので、カフェでコーヒーを飲みつつボケーっとしていた。

復路は往路のようなことになると困るので、バスを使うことにした。18:30のバスでSevillaへ戻る。昨日と同じAlgecirasからJerez経由のSevilla行きのバスなので、勝手は分かっていた。

Sevillaへ戻ると26番のバスを使ってPl. Nuevaまで行き、そこから北へ歩いてEl Corte Ingresで食料を調達。こちらの水はレモンフレーバーの付いた水が売っていて、結構冷やして飲むと美味かったりする。日本ではこういうの発売しないのかねぇ?。

今日は腹も一杯なので夕飯は取らない事にする。そろそろ洗濯もしなくては。

7:45起床。今日はSevilla市内を観光ということで、少しだけゆったり。9:30にホテルを出発して今更ながらTourist Informationにて地図を査収。そのままAlcazarへ。

Alcazarはいわゆる昔の宮殿で、元々イスラム教徒が建てた物をレコンキスタで奪って使用しているものなので、イスラム建築っぽい所がそこかしこに残っている。ちょうど団体さんと入場するタイミングが被ってしまい、結構偉い目にあってしまった。

10:50、Alcazarを出てそばのCafeで朝飯。Tostada c/ JamonとCafe Cortado。

Alcazarの東側にある旧市街、Santa Crus街を2時間ぐらいうろうろと歩いた。基本的にはただの狭い街路なのだが、道が非常に分かりづらい。しかし1時間以上も歩くと、地図なしでも大体分かるようになった。やっぱり太陽の方向を考えながら移動するのって重要だよね。

昼飯はSanta Crus街のBarでGazpacho、Carne c/ Tomate、Sandia & Sangria。GazpachoとSangriaはもはやお決まりのコースですな。明日からはValenciaに移動するので、もうGazpachoとはお別れかもしれない。ってBarで頼めば出てくるんだけどね。Carne c/ Tomateは、なんというかラザニアのパスタ部分なし、いわゆるタダのミートソースを食べている感じ。美味いんだが非常に塩辛かった。Sandiaというのはスイカのこと。

食べ終わったら14:30くらいになっていたので、ホテルに戻ってシエスタ。気が付いたらベッドの上で寝ていた。

Lonely Planetを読んでいたら、ホテルのそばにAmexの事務所があるのに気が付いたのでT/Cを全て現金に替えるべく16:20過ぎに出発。午後の営業が16:30からだったので、ちょうど良かった。

その後、El Corte Inglesやショッピング街をうろうろして、Cathedralに行ってみるかと思ったら17:00でCloseして閉まっていた。この時点で18:10。明日、空港行く前にCatedralに行くしかないか。

19:30からフラメンコショーを予約してあるので、そのTabraoの傍にあるPl. Torrosへ。いわゆる闘牛場がある所ですな。闘牛場では、18:30からのスタジアムツアーがあったので参加。闘牛場の中を始めて見たのだが、広いようでいて狭い。

その後、ちょうど良い時間になったので、Tabraoの"El Patio Sevillano"へ。ワンドリンクつきで29Euro。飲み物はメニューには無かったけど"Finoある?"って聞いたら持ってきてくれた。

フラメンコの上手下手はよく分からないが、約1時間半のショーを細かく10部ぐらいの構成で区切っているので結構飽きない。ここは観光客向けのTabraoのようだけど、まぁ最初の取っ掛かりとしては良いのでは。

フラメンコショーが終わったのが21:10。今日のValencia v Anderletchの試合開始が20:45。全然間に合ってない。まぁ、覚悟の上だったけど。TVEで放送があるのでホテルに戻っても見られるのだが、時間が勿体無いので帰り道にあったScotish Barで観戦。

店の中では2つのTVでValencia v AnderletchとCeltic v Barcelonaを放送してたんだけど、みんなCeltic v Barcelonaを観ている…。Guinnessを飲みつつ、ひとりでValencia v Anderletchを観戦していた。Scotish BarなんだからCelticを観るのは当然といえば当然かもしれない。結局試合は2-0でValenciaの勝利。正直言って相手はInterだけだと思ってるので、結果は予定通りですな。

明日はValenciaへ行く日。勝手知ったる街なので、やることがなくて暇だ。天気もSevillaほど良くないみたいだし。

6:00に目が覚めたけど、そのまま2度寝をして7:20起床。とりあえずCathedralに行くのと、Puerta de Jerez^(*1)から空港までバスが出ている事が分かったので時間を調べに行く。

と思ったらCathedralは11:00から開くらしい。がーん。11:00まで待っていたらValencia行きの飛行機に間に合わない事がほぼ確実なのでCathedralは諦める事にする。そのまま時刻表を調べにいったら、毎時15分と45分に出ている事が分かった。所要時間は約30分。10:45のに乗れば良いか。

ホテルへ戻る途中のカフェで朝食を査収。

必死に荷物を詰めた結果、なんとか荷物はスーツケースに収まった。Valenciaを出るときは確実に予備のバッグが必要になるな…。10:15にチェックアウト。Puerta de Jerezまでスーツケースを引きながら必死に歩く。20分ほどで到着。しばらく待つと10:45発のバスがやって来たので乗り込む。2.30Euro。タクシーに比べると格段に安い。空港には11:15に到着。Sevillaの空港は国際空港のわりに寂しい雰囲気。地方空港なんてこんな物なのかな?

チェックインカウンターでWWWでの予約状況が書いてあるのプリントアウト、Iberia航空のカード、そしてパスポートの3点セットを提示すると程なくチケットを貰う事ができた。WWWは偉大だ。電話とFAXでは、こういった旅行の手配をオレ独りの力で行うなんて不可能に近かっただろうからねぇ。

飛行機の待ち時間に"Quiniela"を購入。"Quiniela"とは、日本のJ LeagueにおけるTOTOのような物でサッカーの次節の14試合の勝ち負けを予想して賭ける所謂サッカーくじですな。最低2通り賭けなくてはいけないらしく、2通りで1Euro。ちなみに予想は、

Osasuna - Betis (1^(*2))

Bilbao - Deportivo (x)

Racing - Villarreal (2)

Sevilla - Levante (2)

AT. Madrid - Barcelona (x y 2)

Zaragoza - Albacete (1)

Mallorca - Malaga (1)

Numancia - Getafe (x)

Espanyol - R. Madrid (2)

Valencia - R. Sociedad (1)

Valladolod - Pontevedra (1)

Tenerife - Ciudad Murcia (2)

Murcia - Alaves (x)

Celta - Recreativo (1)

という感じ。At. Madrid v Barceronaのところを2通りにして買った。結果は日曜夜に判明。億単位で当たったらどうしようかしらん。つーか、換金方法知らないんだけど…。

飛行機は小型の50人乗りのジェット機。こんなに小さいジェット機に乗ったのは始めて。軽いだけあって離陸の時の加速が早い気がした。しかし50人にも関わらず、乗客はオレを含めて8人。乗員を含めると10人とちょっとしか乗っていないのでは無かろうか。この航路は果たして採算が取れてるのか? しかもウェルカムドリンクやTapasまで出てくる始末。Amsterdam = Madrid(Barcelona)航路では有料サービスなのに…。

Valenciaの空港には離陸から50分ぐらいで到着。早ぇ〜。

流石に34℃あったSevillaと違って28℃前後のValenciaは涼しく感じる。

ホテルには空港からタクシーを使って15:00に到着。12.80Euro。ホテルの部屋はかなり広い。ベッドも2つあるし。今まで泊まっていたExelciolより1Euro/noche安いにも関わらず倍以上の広さがある。まぁ、広ければいいってもんではないけどね〜。

荷物を解いて、昼飯を食べに出発。昼飯はArroz al HornoとCroqueta de Bacalao^(*3)、Helado、&Cana。相変わらず大量。最後の方は腹が一杯で死にそうになった。"食後のコーヒーを持ってきますか？"と聞かれたけど、コーヒーすら入らない状況だったのでそのまま勘定にしてもらった。

その後はEl Corte InglesでMARCAのChampions Leagueのガイドと食料を査収。そしてdemano[demano.net]のカバンを探しにC/ Hernan CortesにあるArqcoという店に行った。が、全然置いてない…。うーむ。やっぱりBarcelonaの本店に行くかネットの通販しか無いのか？

食料をホテルに置いてValencia CFのオフィシャルへ。まずは土曜日の試合のチケットを査収。"Anfiteatro Latelal y Alto"というメインスタンドの2階席の前から5番目。40Euro。

その後、Tシャツ、DVD^(*4)、携帯のストラップ、そして1stユニを査収。流石に赤と黄色と青の2ndユニは買えなかった。もちろん名前を入れてもらうのだが、"1"の番号が既に無くなってしまったらしく、予定していたVicente^(*5)の名前が入れられない。しょうがないのでValenciaのCapitanにしてお笑い担当のALBELDA^(*6)の名前を入れた。

20:45からのLeverkusen v R. Madridの試合を観るべく、市役所そばのBar Ateneoへ。TVでのサッカーの試合はいつもここで観ているので、探す手間が省けて大変楽だ。店も結構広いので入れないということも無いしな。

しかし3-0もつくとは。R. Madridの何がダメかというと全てダメだった感じ。デイフェンスラインはポジショニングが悪く突破されまくりだし、中盤も全然プレッシャーを与えてないし、フォワードに至っては「え？ Raulとか出てたの？」って感じでまったく存在感なし。90分ほぼ一方的にLeverkusenが攻めまくっていて、もっと差がついても良い試合だったと思う。

正直言って、Chamipons Leagueに限ってはR. Madridに勝ち進んでもらいたいんだよね〜。その方が日程がツラくなるから。やっぱりChampions LeagueとLigaの2つの戦いは後半になって響いてくるからねぇ。

試合を観終わってホテルに戻ってきたら、Barで酒を飲んでいたこともありそのまま寝てしまった…。

7:10起床。シャワーを浴びて8:00過ぎにホテルの1Fで朝食。

Valenciaはもはや観光名所は過去2回の訪問で全て回ってしまって行くところが無いので、昨日の日記の更新をしつつダラダラと過ごす。10:00にホテルを出て、バスに乗って北へ向かう。向かう先はValenciaでのもう一軒のdemano取り扱い店、Yorga S.A.。店がある付近を歩き回って、やっと見つけたと思ったら「6月に郊外に移転しました」の張り紙が…。バスステーションの所にあるEl Corte Ingres等をうろうろ歩き回った後に、街の中心部へ戻る。

朝飯を食べ過ぎてしまったので、今日の昼飯はDoner KebapとCana。それでも結構、量がある。14:00近くになったので、ホテルに戻る。戻る途中の市役所前でHorchataを売っていたので試しに飲んでみる。まぁ、売り子の姉ちゃんが非常にオレ好みだった、というのが主な理由なのだが。Horchataはモノの本には「カヤツリグサの地下茎とアーモンドをすりつぶし、これに砂糖と水と氷を加えて冷たくした飲み物」とあるが「カヤツリグサ」ってなんだろう？ しかし不味くは無い。でもそんなに大量には飲めないかも。

非常にいい天気なので、シェスタの時間はビーチでノンビリしよう。という事で水着に着替えて上からジーパンを穿いて海岸へ向かう。海岸へは地下鉄とトラムを乗り継いでも行けるが、バスの回数券を持っているので、32番のバスで向かう。所要時間は市役所から約30分。

海岸は結構空いていた。日本の海水浴場にたいな芋洗い場的イメージはほとんど無い。日本から持ってきたビニールシートを敷き、服を脱いで早速ごろ寝モード。本を読んだり、海の中に入ったりして^(*1)非常に楽しんだ。やはり水着を持ってきて良かった。

現地のお姉ちゃんもトップレス状態の人もいて、日本では考えられない状態ですな。まぁ、お姉ちゃんに限らずおばさんとかもそうなのだが…。

17:30ぐらいになってやや日差しも弱まってきたので退散することにする。都合2時間半ぐらいビーチで寝そべっていたのだがそんなに焼けた感じがしない…。と思っていたのだが間違いで、夜になって背中と胸がヒリヒリしだしてきた。地中海の日差し恐るべし。

でも、滞在中にもう1回ぐらい行くかもしれない。

また街をウロウロした後、腹が減ったのでBarで夕飯。パンの上にハムとかチョリソー等がそれぞれ乗ったPinxos4つとCanaで5.05Euro。安い。夜に腹が減ったら、このBarに行こうかしらん。

明日はどこに行こうかしらん。また行く場所に困ったら日焼けの程度にもよるけど、またビーチに行ってしまうかも。

8:20起床。目覚まし時計を仕掛けるのを忘れていて、自然に目が覚めたらこの時間…。まぁ、別に早起きする必要は無いんだけどさ。

ホテルのレストランに下りて朝食。食パン、クロワッサン、カマンベールチーズx2切、スクランブルエッグ、ベーコンx5枚、トマトジュース、オレンジジュース、コーヒーと朝から物凄い量を食べてしまった…。日本にいるときは食パン半分とコーヒーぐらいしか飲まないのにねぇ。

9:50にホテルを出発してMercat Central^(*1)へ。特に買うものもないので、単にウロウロしただけ。しかし市場やデパート地下の食料品売場にぶら下がっていJamonの匂いを嗅ぐと、スペインにいるという実感が湧く。日本のデパートやスーパーにも食料品売場があるけれども嗅いだ事が無い。

その後Cathedralへ。Cathedralに行く前に、Cathedral前のCafeでChocolate y Churosを査収。腹は一杯だったが、何故だか食べたかったのだ。

Cathedralでは塔に上って、持ってきた望遠鏡で辺りを見回す。やっぱり望遠鏡を通すと、見えなかったところまで見ることが出来るので重宝する。1500円の元は取れた。

月曜日のBarcelona行きの切符を買うべく、Estacion Norte^(*2)へ。切符売場はひどい混雑。順番待ちのための整理券を取ったら65人待ち…。結局1時間待ってようやく順番が回ってきた。しかし買おうと思っていた11:05発のEuromedは売切、一つ前の10:05発のArcoも売切、8:35発のEuromedも売切、最後の7:30発のArcoの2等席がようやく余っていたのでそれを購入。

つーか、これが買えなかったらバスで6時間掛けてBarcelonaに行くしかなかった。しかも、バスの時刻表が良く分からない。8:00より前に出るバスが無ければ日本に帰れない状態だった。こんなことならValenciaに着いた日に買っておけば良かった。今までの経験から余裕で買えるだろうと思っていたのが間違いだった…。まぁ、Barcelnoaで2時間ぐらい時間があるので、demanoのバッグを探しに行く時間ができたという風に前向きに考えよう。

土曜日の午後や日曜日は結構、街の店関係が休みになってしまう事が多いので、本日中に色々と買い物を行う。C/ ColonのAdorfo Dominguesでネクタイとバッグを査収。あとはスーパーで会社関係の人への土産を買い漁り。

その後、ホテルに戻ってきてシェスタ。昼飯を食べられるだけの余裕が無かった…。

17:00に起きだして、またValenciaのオフィシャルショップでDobleteのマフラーやらなんやらを購入し、スーパーで水や菓子やら食料品を購入。

うーん、あんまり帰りの荷物のことを考えてないけど無事に全部入るのかしらん。書籍関係だけでも、ValenciaのオフィシャルマガジンやらLiga、Vuelta、Champions Leagueとかのガイドやらとアホみたいにかってるからなぁ。Superdeporteとかの新聞もバカにならないし…。

20:00過ぎに、また昨日のBarに行って同じようにビールとPinchosを食べた。今回はPinchosを5つ食べたので5.90Euro。腹いっぱいになっても1000円しないとは、素晴らしい。

明日の予定は未定。22:00からMestallaでValencia v Sevillaを観戦することだけが決まっている。

7:30起床。朝食から戻ってきたらベッドメイキングの真っ最中…。こんなに早く来るとは思ってなかったので、一旦お引取り願って後でまた来てもらう事にした。

9:50出発。とりあえずホテルのそばにあるMuseu National de Ceramicaに行く。まぁ、去年も行ったんだけどね。陶芸博物館というだけあって、ひたすら陶器が置いてあるのだが、日本の楽焼の技術を用いた作品も展示されていた。"Tecnico de Raku"って書いてあったのは、たぶん楽焼のことなのだろう。

性懲りも無くLevanteグッズが欲しくなって、新聞に載ってたオフィスの住所に行ってみたが、ショップらしきものは無かった。

しょうがないのでスタジアムまで行ったのだが、スタジアムのショップは「改装中につき閉店中」の張り紙が…。無駄骨だ〜。

閉店時刻間際のLladro直営店で家族への土産用のLladroの陶器を査収。Valenciaの民族衣装を来た娘の陶器に心惹かれたのだが480Euroという値段に挫折。うーん、やはり買っておけば良かったのだろうか？

Valencia滞在4日目にしてようやくPaella Valencianaを食す。しかし、出てきたPaellaにかカタツムリが入っていた。無論食材として入ってるわけなのだが、どうしても食べられなかった…。

今日は今回の旅行のメインイベントであるValencia v R.Sociedadの生観戦。試合開始3時間前にホテルを出て、市役所前から10番のバスでMestallaまで。

選手の入り待ちを無事に済ませ、スタジアム内へ。座席はやはりメインスタンド2F席の端ではあるのだが前から4番目なので見づらいということは全然なかった。

試合は3-1でValenciaの圧勝。AIMAR → Di Vaioの連携で2点。ANGULO → MISTAの連携で1点。Di VAIOは新規イタリア組の中で唯一使えそうだと思っていた人材なのだが、やっぱりその通りらしい。途中出場ではあったがMISTAも久々の登場でスタンディングオベーションで迎えられていた。ただ審判はあからさまにR.Sociedadびいきで、かなり観客はイライラが溜まっていた。失点の原因になったPKもファウルの原因がよく分からないし。

Valencia v R.Sociedadの試合開始は22:00なので、20:00から始まっているEspanyol v R.MadridをBar MANOLOでビールを飲みつつ見ていたのだが、こぼれ球をMIXIが押し込んでなんとEspanyol先制。そのまま試合終了。試合結果がMestallaの電光掲示板に出たとたん観客は大歓声&拍手。

あ、これでQuiniera1試合外してしまった。

試合終了は23:45になってしまいバスや電車は動いていないため、Mestallaからホテルまで徒歩で帰る。速歩で25分ほどで帰還。街灯はついているので明るいのだが、人通りが全く無い場所とかもあるので、結構危険だったかもねぇ。

7:30起床。今回のスペイン旅行の実質的な最終日。明日はもう荷物をまとめて日本に帰るだけになってしまった…。

8:00朝食。明日は7:00前にチェックアウトで朝食を食べられな無いため、バナナを一つ拝借して明日の朝食用とする。

9:00出発。まずはMestallaの広場でやっているフリーマーケットに行くことにする。しかし、陽も昇っていると言うのに街はまるでゴーストタウン状態。商店街も掃除の人しかいなかった。ヨーロッパの日曜日恐るべし。

ColonからAragonまで地下鉄を利用。地下鉄もあまり人がいない。しかし、フリーマーケットは大賑わいだった。フリーマーケットというよりはジャンク市に近いものがある。なんかガラクタばかりなのだが、見ているだけでも楽しい。売ってる主なものは、衣類、電子部品^(*1)、ポルノビデオ、アクセサリー、本、時計、etc...。SonyのHITBITが置いてあったのを見た時には、「ひっとーびとーのHITBIT」と言うフレーズが曲付きで頭の中をよぎり、思わず買ってしまおうかとも思ったが、電源コードの先が切れていたので買うのを止めてしまった。まぁ、買っても持って帰れないんだが。ポルノビデオなんかも、そのものズバリのパッケージが平然と机の上に並んでおり、その前を子供が平然と通りすぎていくという状況に「スペインっぽいなぁ」と関心してしまった。

その後バスと徒歩でPl. Redondaへ。こちらもマーケットが立っているのだが、Mestallaのに比べるとまともな商品を扱っている。土産物とかバッグ、時計、アクセサリーが主体。あとはペット類も売っている。仔犬とか仔猫とか小鳥とか。

徒歩でIVAMへ。日曜日は無料なので入館客も一杯いた。展示品よりもモデルさんみたいな女の人の方に目が言ってしまった。カモシカのような脚というのは、まさにあーゆーのを言うんだろうなぁ。

その後、中心部に戻って昼飯。

ホテルに戻って水着に着替え、バスに乗ってビーチへ。

流石に日曜だけあって前よりは混んでいたが、それでもあまり人の多さは気にならない。迂闊にもうつ伏せになったまま小1時間ほど寝てしまい、現在背中がかなりヒリヒリしている。

ビーチでデジカメが無くなっている事に気づく。IVAMで使った記憶はあるので、バスの中か飯屋で落としたか、それとも盗られたか？ 昨日の分までの写真はPCに写してあるので被害は最小限で食い止められたのだが、かなりイタい。

これから帰るための荷物のパッキングをしなければいけない。明日は朝5時起きの予定だから早く寝なければ。つーか、本当に入るんだろうか(と部屋の中の荷物を見渡してみる)。つーことで、現地からの更新はコレで最後の予定。次の更新は帰国後ですな。

5:00起床。なんとか起きられた。バナナを食べつつ荷物の最終確認 & パッキング。なんとか予備のバッグを使って全部パッキングすることができた。

6:15ホテルをチェックアウト。重い荷物を抱え、Estacion del Norteへ徒歩で向かう。7:30発のBarcelona行きのArcoに乗り込み、3時間40分をかけて一路Barcelonaへ。車内ではひたすら寝ていた。Barcelona Sants駅にはほぼ定刻通りの11:10到着。

Satns駅でスーツケースと予備のバッグをコインロッカーに預け、バックパック一つでBarcelona市街。

とりあえず　demano(www.demano.net)のバッグを購入せねばという事で、地下鉄に乗ってPasseig de GraciaにあるVinconへ。Barcelona市内の店でも扱っている品数は少なかったが、Valenciaに比べれば格段の品揃えだ。しかし、気に入ったデザインのバッグを買おうと思ったら、WWW経由で注文した方が良いのかも。結局3つも購入。

その後、Passeig de Graciaを南下し、Pl. Catalunyaまで。RamblasとかEl Corte Ingresをウロウロ。El Corte Ingresの書籍売場で平野耕太の"Hellsing vol6"を査収。もちろんスペイン語版。カバーの著者コメントやら後書きやら欄外のアシスタント募集の書き込みまでスペイン語になっているのには笑った。つーか、スペイン人にあの後書き読んで意味が分かるのか^(*1)

13:30になったので地下鉄でSants駅まで戻りスーツケース等を回収した後、タクシーで空港まで。空港までは14.80Euro。途中、いきなり雨が降ってきたが、空港についた時は止んでいた。

Barcelona発Amsterdam行きの便は30分遅れの16:40出発、18:55到着。Amsterdamでは雨が降っていた。結構、Amsterdamは雨の印象が多い。Amsterdamでlladroの免税手続きを急いで済ませ、成田行きの便に乗り込む。成田行きも20分ぐらい遅れて出発。

成田行きの機内では、オレの座った列が丸々空いていたので、肘掛をすべて上げて真横に寝て爆睡して帰ってきた。起きたら髪に酷い寝グセがついてしまった…。

日本には14:15に到着。リムジンバスとタクシーを乗り継いで帰宅。リムジンバスに乗っている最中に早速会社から電話が…。旅行の余韻に浸る間も無く、明日から仕事〜。

東京の蒸し暑さは異常。

時差ぼけがヘンな感じにシフトしてしまい、夜8時ごろがメチャメチャ眠い。と、いうことは、現在俺の身体はアメリカ西海岸時間に対応しているという事になるのだろうか…？

23日は彼女君にお土産を渡し、昨日は昨日で客の所に詰めていたので、今日になってやっと休めた。しかし、取り溜めしていた競馬中継を見て一日つぶれてしまった…。ビデオをチェックして気が付いたんだけど、先週の競馬って月曜日もあったのね。

Valenciaのビーチでの日焼けの後遺症で、胸と背中の皮が剥けはじめてきた。腕とかの露出部分は大丈夫なので、見た目としては問題なかろう。

彼女君は人の日焼け後の皮を剥くのが大好きな人で、23日の時には「剥けないからツマラン」とか言っていたが、次回会う頃には脱皮してしまった後だろうなぁ。

柴田善臣鞍上というのがメチャメチャ不安だったのだが、ダイワメジャーの単とダイワメジャーの２着流しで、ウインジェネラーレ、スーパージーン、ハイアーゲームの１着付け、その３頭＋トレジャーの３着付けの３連単フォーメーションを購入。

結果は柴田善臣らしい沈みっぷりで、ハズレもハズレ。やっぱり鞍上変わらないと買えないわ。

また、R.Madrid負けたねぇ。水曜日に勝って持ちなおしたかと思ったらAthletic相手に2-1。まぁ4節終わって下位にいたとは言え、Athleticも弱いチームじゃぁないからね。Euskadiだから中央には対抗意識持ってるし。

とりあえず今日のValenciaは相性の悪いRacing相手に頑張ってもらいたい。

定期入れ落とした…。

入ってたものは、定期券(残り1ヶ月弱)、Suicaイオカード(残金2000円くらい)、バスカード(2000円くらい)、パスネットカード(100円くらい)、ICテレホンカード(今月末期限切れ)、オレの名刺2枚、クレジットカード、東急の土休日回数券、銀行口座のネット振込用パスワードを書いた紙、などなど。

お客さんところから青葉台駅行きのバスの中で落としたと思う^(*1)のだが、営業所に電話しても届いて
いなかった。

とりあえずカード会社に電話してクレジットカードの取り引きを停止した。明日の午前中に銀行口座のパスワードを変えなければ。あと、定期券も買わないとなぁ。この出費は痛い、痛いよ〜。

万一、拾った人がいたら連絡お願いします。

Valencia v Racingは2-0でValenciaの圧勝だったらしい。

うーん。やっぱり試合が観られないのは辛いなぁ。WOWOW入っちゃおうかなぁ。ウチの入ってるケーブルテレビだとChampions Leagueも観られないしなぁ。

いつの間にかLivescore[livescore.com]がJ Leagueの速報も載せるようになっていた…。

と、言う訳で「装甲騎兵ボトムズ」が、何時の間にやらケーブルテレビのアニメ系のチャンネルで始まっていた。本放送時はたしか小学校低学年で、何回か見て「ツマラナイ」と思った記憶があるが、今見てみるとかなり面白い。カッコ良い。

残念なのはスペイン旅行に行ってる間に始まってしまってたので、最初の方を見ていないということだ。DVDがあるかどうか探してみたけど、来年2月発売で全20枚で84,000円^(*1)
って結構キビしい値段ですなぁ。

『装甲騎兵ボトムズ DVDメモリアルボックス』

アニメといえばスペインでもかなりの日本のアニメが放映されていて、クレヨンしんちゃんとかドラえもんとかは有名だが、おじゃる丸、宇宙の騎士テッカマン、パトレイバーなんかもやっていた。オープニングの曲とかも全てスペイン語に吹き替えられていて、100%純粋なスペインのアニメかと思ってしまう程。

定期入れ見つかった!

27日に電話を入れておいたバスの営業所から「見つかりました」と連絡があったよ〜。しかし定期券を買いなおしてしまった後なので、定期券の解約をせねば。

いやぁ、助かった。

と、思ったら買い戻しは月単位なので、1ヶ月切っている定期券は買い戻して貰えなさそうな感じ…。まぁ、とりあえず窓口で聞いてみるか。