やっぱりラグビーもWorld Cupが面白い！

開幕戦のFRA v ARG。ARGなんて試合開始前の国歌斉唱で選手が泣き始める程の気合の入りっぷり。しかも開催国のFRAを1トライ差でしのぎ切る気迫の守りっぷりと言ったらもうっ！

前半終了間際、ARG自陣インターセプト→カウンタートライが決まったところが、この試合最大の見せ場でしたな。

ということで、今日は彼女君^(*1)とデート中にFRA v ARGの試合とENG v USAの試合についてひたすら熱いラグビー談義をしていたような気が。

• Tacchino Trivoli' Frizzante (bianco) 1,780円

横浜FC vc FC東京 en 霞ヶ丘。あー雑感、雑感(なげやり)。

• 「今日はホームのようなアウェイ！」

• 「でもそんなの関係ねぇ！ そんなの関係ねぇ!」

• って試合前にゴール裏の皆で言ってた時は面白かったな…

• 2週間休んで何やってたんだ!? と言う位、酷い内容

• 前半終わってシュートゼロ。全く点が入る気がしない

• 後半途中、アツ初登場。でも、かなり太ってね？

• バックのチビッコ山田卓也応援団は是非ゴール裏に引き込みたい

• 2点目獲られた後と試合終了後の「ヨ・コ・ハマ」コールはマジで声が出なかった

• 試合後は新宿で飲み。オレだけ自主的に焼酎ロック縛りで痛飲。見事に田園都市線を寝過ごす

あー、この状態のまま旅行行くのか〜。オレが観に行かない大分アウェイ＆磐田アウェイで勝ったらやだな〜。でも勝てないだろうな〜。

先日スーツのズボンが豪快に破れてしまったので、霞ヶ丘に行く途中でスーツを購入。一気に10万円が吹っ飛んだ…。iPod touchの購入資金が…。

ちなみに豪快に破れてしまったズボンは、会社のトイレで仮縫いして帰宅までもたせた。会社にソーイングセット常備なんてリスク管理が出来てるぅ〜。

すっかり恒例となってしまった、大相撲の中日の観戦。今回は彼女君も初観戦。

しかし北桜をはじめ、オレが応援している力士がことごとく負けてヘコむ。やっぱりオレが応援するヒトやチームは負ける運命なのか〜。

その後は、ちゃんこ屋巴潟[tomoegata.com]で塩ちゃんこをシコタマ摂取。

何の気なしに、スペインの天気予報[weather.yahoo.com]を見ていたら、LeonやMadridの最低気温が6℃とか9℃とかヒト桁台な事にビックリ! 晴れていれば最高気温は25℃くらいまで上がるんだけどな。

秋のスペインはValenciaの海岸で水着着て寝転んでいる印象＆日本の残暑で、半袖シャツだけでイィかな〜とか思ってたんだけど、考え方を根本から改めなければなさそうだ。

寒ければ現地で衣服調達と言うのも一つの手なんだけどさ〜。

旅行準備をしなければならないため、フレックスタイム大活用で16時に上がろうと思っていたのだが、打ち合わせ等が長引き、気がついたら退社したのは20時…。

明日4時起きなのになぁ〜。

4:10起床。結局3時間睡眠。いつもの通り横浜発のNEXで成田空港へ。NEXも空港も激混み。チェックインまで30分も掛かってしまった。1年ぶりの海外旅行なのだが、出国審査後の免税店ゾーンがいつのまにか豪華になっていて驚いた。いままでYahoo! Cafeとかマッサージ屋のあった辺りまで免税店になってしまっていた。荷物になるから買わんけど。

Paris行きのJL405は定刻どおりの出発。機内では"Pirates of Caribbian3^(*1)"を観たり。オレの座席左後方のオバちゃんが、CAに過剰のサービスを要求した挙句、上手く対応できないとクレーム入れてたのにはマジ引いた。それなりのサービスを得たいなら、金払ってビジネスでもファーストでも乗ってくれよな〜。

Parisには10分早い16:30に到着。晴れててまだまだ明るい。空港の土産物屋でなぜかCoup du Monde^(*2)グッズを買い漁るオレ。Paris乗換えにしておいてホントに良かったぁ〜。とりあえず彼女君にはWales関連の物を根こそぎ査収。

19:25にMadrid行きの飛行機が出発するも、離陸にかなり待たされて結局20:00になってから離陸。この時点でMadridのホテルについたら近所のbarへChampions LeagueのPPVを観にいくという計画が危うくなりはじめる。結局Madridに着いたのは21:45。そしてHotelに着いたのは試合終了予定時刻の22:30orz。

このままでは悔しいので、Hotelの近所のbarを覗いたらArsenal v SevillaのハイライトをやっていたのでCanaを一杯飲んで帰ってきた。

明日はワイン祭りの開催地Logronoへ移動〜。

6:30起床。TVを見たりネットを見たりダラダラと。6:30だと外はまだ暗い。ようやく8:00過ぎに明るくなってくるイメージ。

朝食後、9:00にホテルを出発。MetroでSolからLogrono行きのEstacion AutobusであるAv. Americaへ向かう。10:30の便の切符はすぐに買えた。バスはSoriaという街を経由してLogronoに向かうのだが、バスの中で眠りまくっていたので全然覚えていない。バスは約4時間半、15:10ごろにLogronoに到着。

Hotelに到着後、荷物を解いてまずは水やビールや食料品の買出し。HotelのそばにCarrefourがあったので助かった。水2リットル、オレンジジュース1リットル、バナナ4本、ビール３缶、オリーブ一瓶買って〆て5.03Euro。安ぃ〜。それにしても、市内の一般の店は全然開いていない。やっぱり祭の期間はお休みなのかしらん。

その後、日帰りBilbao行きのバスの時刻やTourist Informationに行ってたら昼食時を逃してしまった。Tourist Informationでは日曜日のワイン蔵ツアーに申し込んだ。係の人が「スペイン語のツアーしか無いけどマジ大丈夫か、お前!?」と言われたけど、とりあえず「無問題」と笑顔で返しておいた。

一旦ホテルに帰って体勢を整えて、20:00からBar巡り開始。街のいたるところでジャズバンドやらロックバンドやらの演奏があったり民族^(*1)舞踊があったりで飽きない。通りもBarもかなり混雑しているため人をかき分けつつ「Vino Tinto, por fabor!」と叫びながら３件ほど行脚。

ふとBarのTVを観ると、どこか対ZaragozaのUEFA Cupをやっていた。ZaragozaにおけるAYALAさんの健在っぷりに胸中複雑。

一旦ホテルに戻って22:30に再び出陣。23:00からの花火を観るためにRio Ebro沿いのPuente de Hierro^(*2)へ。ちょうど橋の上に来たときに花火が始まった。スペインの花火は若干高度が低め。イタリアの花火とかかんとか、祭のパンフレットには書いてあったけど、日本の花火とあんまり変わらない感じがした。

その後、またBar巡りをしようと思ったけれど、あまりにも酷い混雑っぷりに断念してホテルへ帰還。ビールを飲んでたら、いつの間にかベッドで寝てしまっていた。

7:30起床。今日はSan Mateoの祝日で収穫祭のメインの日。シャワーを浴びてバナナを食べつつダラダラとして9:00にHotelを出発。

11:00からPlaza del Mercadoでタパスとワインの振る舞い^(*1)があるというので30分ぐらい前から並んでいたら、日本人の個人旅行者から声を掛けられて一緒に並んでみる。彼は今朝Bilbaoから到着して15:35の便でLeonに向かうとの事。タパスとワインの振る舞いは結局、タパス＋ワインで2.50Euroで有料。なんつーかバーベキューを街中でやって肉とパンとワインを食べさせると言うイメージ。

Paseo de Espolonで"Pisado de la uva y Ofrenda del Primer Mosto a la Virgen de Valvanera"という、まぁ「今年の葡萄を神様に捧げる」っつー祭のメインイベントを観る。

桶の中に葡萄を積んだ上を人が踏んで葡萄ジュース^(*2)にする訳なのだが、それを踏むのはよりによってオッちゃん二人! オッサンが踏んだ葡萄ジュースなんて捧げるなよ〜。やっぱりうら若き乙女が踏んだジュースの方が、ありがたみがある様な気がするんだけどなぁ〜。

その後日本人の彼とは別れて、Riojaのvinoを買いに行く。"Vina Salceda"と言うvinoなのだが、店のオヤジ曰く、"デキャンタージュして30分ぐらいが飲み頃でmuy rico"らしい。完全ジャケ買いなので、美味いか不味いか分からんが帰国してからのお楽しみですな。

Barをハシゴしてたら、いつの間にやらvinoを6〜7杯飲んでいてかなりフラフラ状態。ホテルに戻って19:00まで死んでいた。

TVEのNewsを見るとSpainの南のほうは大雨が酷いらしい。GranadaやらMarbellaなど道路が冠水したり線路が水没しとる。いやぁ、今年は北の方を攻略目標にして大正解でしたなぁ。

19:00過ぎに若干復活してきたので、夕飯を食べに夜の街へ。

またまたBarのハシゴ…と思ったのだが、2件で終了。これ以上飲み食いするとマジ倒れそうなので、ホテルに戻って日記書き＆ネットに接続。日本のニュースを2chのニュース速報板のヘッドラインから知るダメ旅行者。

今日も23:00からの花火があるのでPuente de Hierroまで行って見物。

• Vina Salceda 1982 (tinto) 35.00Euro

6:30起床。8:30のバスでBilbaoへ。バスはブドウ畑の中をひた走り、2時間ほどでBilbaoのTermibusに到着。Bilbaoは見事に雨。まぁ、雨と言っても霧雨が降ったり止んだりと言う感じ。

思ったよりBilbaoは都会。良くValenciaがSpain第3の都市とか言われているけれども、Valenciaなんかより全然大きい。街の雰囲気としてはBerlinに似ているような気がする。

TermibusのすぐそばがAthletic Bilbaoのスタジアム"San Mames"。スタジアムツアーに参加しようとしたら11:30の次のツアーは、団体客で満員なので12:00くらいにまた来てくれれば12:30のツアーに参加できるとのこと。しょうがないので、Metroに乗って、Moyuaまで行き、Alameda RecaldeのAthleticのオフィシャルショップでLeonの人形やらピンバッジやらを購入してSan Mamesに戻る。

スタジアムツアーはスペイン語と英語の両方でやってくれたので、非常にわかりやすかった。スペイン語だと言ってる事の5%も分からなかったが、英語だと70%ぐらいは分かったような気がした。スタジアムツアーは、定番のVIP席→プレスルーム→ロッカールーム→ピッチをまわって約45分。

またMetroに乗って旧市街Casco Viejoで昼飯。Calle de Someraにbarやcafeが集中しているので、またハシゴ。何軒もの店で酒とツマミを頼んでいるので、普通に1軒の店でmenu del diaを頼むほうが安上がりなような気がしてきた…。

RiberaからTramに乗ってMuseo Guggenheimまで移動。途中で結婚式風の衣装の男女がカメラマンを連れて乗ってきて車内で撮影していたのは何だったのだろう？

Museo Guggenheimは展示の半分ぐらいが改装中で入れないため、12.50Euroの入場料が7.50Euroに値下げされていた。しかし、相変わらずモダンアートは良く分からんなぁ。

またCasco Viejoに戻って食料を調達して、20:00のバスでLogronoに帰還。帰り道は最初から最後まで高速道路に乗っていたため、1時間40分ほどでLogronoに戻ることができた。

Hotelに戻ると丁度、Barcelona v Sevillaの試合が始まっていたが、途中で寝てしまい前半30分くらいしか覚えていない。でも、相変わらずHENRIがフィットしていない事は分かった。

8:30起床。日曜日の朝は遅い。9:30にHotelを出て、明日のLeon行きのバスの切符を押さえてから、vino蔵巡り、Botegasツアーの出発地点であるCafe Ibizaにて朝食。

ツアーは10:30に出発。40分ほど高速道路をひた走る。途中、高速道路沿いに歩いていたSantiago de Compostelaへ向かう巡礼者を何人も追い越す。60才過ぎていると思われる爺さんまであるいてるよ。まず、到着したのはLogrono郊外のCanasの教会。ここは流す。

次にBadaranにあるBodega David Moreno。杜氏^(*1)のDavid Moreno氏自らガイド、が言ってることは殆ど分からない。試飲は2004年のCrianza。チョリソーとパンまでついて来る親切設計。試飲といいながらvinoは飲み放題。次もあるので2杯で止めておいた。ちなみにここのvinoはJovenが3Euro、Crianzaが6Euro、Reservaが10Euroと言う破格の安さ。

2番目の酒蔵はLogronoに戻ってBodega Ontanon。ここでの試飲は2001年のReselvaだったのだが、オレにはちょっと重かった。あと白の甘めのvinoも出してくれて、このBotegaでも結局2杯飲んでしまった。

結局、Botegasツアーでは1本もvinoを買わなかった…。Morenoさんのトコで1本買っておけば良かったかなぁ…。

18:00から C.D.Logrones v Logronoes CFのLogronoダービーを観に街の南にあるスタジアムへ。ちなみに中心部から徒歩20分。17:00からBetis v Valenciaもあったのだけど、PPVだし、どこで放送しているか分からないし、やっぱ生観戦の法が面白いでしょ！ つーことで。

しかし、試合は本当にダービーなのかと思えるほど酷い試合だった。CasaのCDLは向こうが赤紙で一人少ないにも関わらず全然攻める気配が無い。誰も開いたスペースに走らないし、DFも自陣でボールを廻すばかり。逆にLCFの方が、高い位置でプレスを掛けまくってCDLを慌てさせていた。

こりゃ0-0の引き分けだな〜と思っていたら87分にコーナーキックからヘディングで誰かが合わせて^(*2)、CDL先制! 鬱憤が溜まりまくっていた観客が一気に沸き立つ! しかしロスタイム直前、今度はLCFがセットプレイから同点に追いついて、結局1-1の引き分け。内容も結果もグダグダの試合だった…。

Hotelに帰って来てから、ビールを飲みつつValladrid v Real Madridを観戦。Valladridなかなかやるなぁと思っていたらウトウトしてしまい、気が付いたら1-1で試合が終わっていた。勝てそうだったんだけどな〜。

4時間ほどバスに揺られてLeonへ向かう予定〜。

7:00起床。出発のための荷造りをしていたら、スーツケースにもう1本ワインを詰め込めそうな気がしたので、朝食を食べた後にワイン屋へ突撃。2004年モノのCrianzaを購入。

荷造りが終わったら、もうする事が無くなってしまったので10:30ごろホテルをチェックアウト。Estacion de Autobusesにコインロッカーがあるのでスーツケースを預けてLogrono散策。…が、もう旧市街近辺は歩きつくしてしまったので、することが無い。ヒマだ。

13:00ぐらいからbarが開き始めたので、最後のbar巡り。しかし結局4件でダウン。

15:35発のバスでLogronoを出発。途中、Brugosで20分程停車して19:50ごろにLeon到着。Renfeの駅までスーツケースを転がして、Santiago de Compostela行きの列車のチケットをピックアップしてTaxiでホテルに向かう。

Hotelに到着した時点で20:30。とりあえず水やその他食料品を調達しなければいけないので、近場のsupermercadoを探しに外に出たらHotelの裏がちょうど"Tifol"というsupermercadoだった。これはラッキー。水1.5リットルとmosto^(*1)1リットル、ビール2缶、お菓子を査収。全部で3.05Euro。

夕飯を食べにCathedral近辺へ。近頃野菜分が不足気味なのでEnsalada con queso y jamonにしてみた。

Hotelに帰って来てからは、ネットを巡回。

8:00起床。9:00にHotelを出て朝飯食いに行こうとしたんだが、激寒! 周りはコート着てたり、ダウンジャケット着ている人までいる始末。昨日見たネットの天気予報での最低気温3℃と言う表記はダテじゃぁ無かった…。でも、陽が出て11時くらいになってくると日なたは暖かくなってきた。

Informacionで地図を貰ってから、informacionの正面にあるCathedralへ。LeonのCathedralはゴツくて重たいという印象。

その後はSan Ishidro寺院を経由してSan Marcos寺院へ。その途中にFeve^(*1)の駅があったので立ち寄ってみると、駅構内に転車台を発見! もう使われて無さそうな転車台だったけど、イィ物を見た。

Cathedralに戻る途中、偶然そばを通りがかったColon広場での市を巡回していたら、明らかに偽ブランド品のバッグやらコピーDVD＆CDが堂々売られているのには笑った。もちろん買わなかったけど。

12:30ぐらいになったので、Cathedralの南側の飲み屋街をうろつく。ここではGranadaより量は少ないものの1杯飲むと1品タパスがついて来る。気が付いたら、またvinoを3杯ほど飲んでいた…。

しかし、どうしても豆料理が食べたかったので、もう1件立ち寄ってmenu del diaを注文。1皿目がGarbanzo con Bacalao^(*2)で2皿目がPicadillo^(*3)。飲み物はもちろんvino tinto! で、思ったとおりボトル1本登場!!

この時点で、腹一杯＆酒飲み過ぎでフラフラなのだが、postreのFran con huevoがこれまた濃ゆい、重い。まぁ食べたけどね。

流石にしんどいので、ホテルに戻って18:00ぐらいまで寝るか〜と思ってたら、熟睡してしまい起きたの21:00…。腹も全然減ってないので、とりあえず街まで出てcafe con lecheだけ飲んで帰ってきた。

TVでSevilla v Espanyolのハイライトを観ているのだが、KONEはなかなかイィ選手ですな。ドリブル強い。

明日はSantiago de Compostelaに移動予定。今度は電車に揺られて6時間。多分、電車が遅れると思うのでもっと時間がかかるかも。電車は途中の駅で休憩とかが無いから、降りてコーヒー1杯飲むと言う訳にも行かないんだよね〜。Spainでは明らかにバスのほうが便利。時間も電車より正確だし、路線も多いし。安いし。

朝起きたら、ノドがメチャメチャ痛い。何かを飲み込むときにノド上部が非常に痛む。完全に風邪引いたorz。

9:00〜10:00まで、Cathedralの周りをウロウロして、10:30にホテルをチェックアウト。Estacion Renfeまでスーツケースを転がして歩いていったのだが、これが大失敗。30分もかかってしまった。どうせ5EuroぐらいなんだからTaxiを呼べば良かった…。

そして預けようと思っていたコインロッカーは、故障中で全て閉鎖。しょうがないので、もう10分ほど歩いてEstacion Autobusesのコインロッカーに預ける破目になってしまった。

街のメインストリートの北側の裏道をウロウロ歩いていたつもりが、いつの間にかメインストリートを渡って南側に行ってしまったらしく、30分ほどひたすら歩きまくってしまった。Estacion Autobusesからさらに南に1Kmほど行った闘牛場で自分の居場所を確認。慌てて街のメインストリートまで戻った。

昨日食い倒れた飲み屋街でvino巡り。ノドが痛いにも関わらず、3杯ほど飲んだ。Plaza　de San Martinにある"Embnidos Caseros"という飲み屋がオレのオススメの飲み屋。ここは３畳位の広さの立ち飲み屋。オヤジが一人で切り盛りしていて、近所のジジィどもが昼からvinoを片手に談笑している、ある意味理想のジジィライフを具現している空間なのだ。vino1杯＋タパスで0.70Euroと言う値段設定も素晴らしい。

駅に戻ってみると、案の定電車は既に20分遅れている。電車の中は非常に暇。でも途中の駅でスイッチバックのための機関車交替や、行き先分岐のための車両切り離しのため10分ほど停車するので、その間にホームに降りたりすることが出来た。

そして6時間後、夕日に照らされながら列車はSantiago de Compostelaのホームへ入線。LeonからSantiagoまでの間は遅れなかったため、20:30ごろ到着。

駅からホテルまで、Rue de Horreoを500mぐらい延々と上る。最後の最後でこれはツラい。ホテルに着くなりフロントのオバちゃんにSupermercadoの場所を尋ねて突撃。21:00までの営業らしいので、風邪を引いたノドには十分な飲料水があるかどうかは死活問題なのだ。

無事飲料水も確保し、夕食も近所で簡単に食べてホテルに戻って、"La sexta"のLiga Espanolaハイライトを見つつ就寝。

7:00起床。まだノドが痛い…。しかも痛い部分は下方に移動しつつある、ヤバい。熱がでるパターンの気がする。つーか、こういう事を思ってると、熱出てくるんだよな…。

さらに首を動かすと激痛が！ 首の稼動範囲が前後左右5度づつぐらいしかままなら無い。どうなってしまうんだ!?

9:30にホテルを出発。なんか今までで一番寒い気がする。Tourismo Informacionによって市内の地図をもらってCathedralへ。やはりカトリック三大聖地のひとつだけあって、荘厳だ。ゴシック様式バリバリな感じがよいょぃ。中では丁度ミサをやっていた。祭壇の後ろに人が並んでいるのでオレも並んでみたら、御神体のSantiago像に触れるための列だった。ミサをやっている最中でも関係なく、御神体にバンバン触れる環境というのも凄いなぁ。

Santiago de CompostelaはCathedral以外見るべき物が無いので、ひたすら旧市街を歩いてた。やっぱり観光地だけあって観光客、特に団体が多い。あとは巡礼者風の人も多い。日本人の巡礼者にも出会った。オレも1ヶ月半会社休めればなぁ〜。

昼飯は、観光客向けの飲食街が集中する通りからちょっと脇に入った店でmenu del diaを頼む。1皿目は"pulpoなんとか^(*1)"で、2皿目は"caramares con patatas"。postreは"torta de santiago"という、アーモンド風味のケーキ。菓子屋でもホール20cmぐらいのが3Euroで売られているのだが、お土産として買う前に味を試して置きたかったのだ。で、感想は「確かに美味いが、甘くて重たいので一度に沢山は食えない。」1日1/16〜1/8が限界だな。

Siesta後は新市街歩き。余りにも朝晩が寒いのでZaraで上着を購入。あとZaraで何故か「小さなバイキング ビッケ」のTシャツが売っていたので併せて購入。

夕焼けに照らされるCathedralを見てからHotelに戻ろうと思ったら、途中のBarの前でスペイン人に声を掛けられ、一杯奢ってもらいつつ、スペイン語＆英語^(*2)でダベる。彼らはJuan、Martin、Abando^(*3)の3人でSevilla出身でCaminoを歩いてきたという。南部出身だけあって非常に明るく、ダベってる最中にも女の人が通りかかると"Guapa!"とか何とか声を掛けまくり。まぁ、そのまま無視されてるわけだが。オレはなぜか本名をもじって"Mikito"と呼ばれていた。殆ど別人の名前だ…。

さらに、この後オネェちゃんのいる店に連れてってくれるような事を言っていた^(*4)のだが、具合も悪いこともあり丁重にお断りしておいた。最後にはJuanから「Sevillaに来たら連絡してくれ」と、会社と携帯の電話番号を渡され、自分に付けていたピンバッジをオレにつけてくれた。

時間にしたら30分ぐらいの大した事の無い、全くムダな時間なのだが、このムダな時間が普段の日本の生活からしたら、どれほど貴重な事か。言葉のちゃんと通じない見ず知らずの相手と、30分も一緒に酒やコーラを飲んだりすることなんて、日本で絶対できないからなぁ。

夕飯ついでに、Cathedral近くのBarでGambus al ajilloを食べつつReal Madrid v Real Betisを観戦。前半終わったところで、飯もビールも尽きたのでホテルに帰ってから続き観るかぁ〜と思っていたのに、ホテルのTVを付けると放送してない！ 新聞にはLa SextaとTV Galiciaで放送するって書いてあったのに、急遽PPVに変更になったらしい。恐るべし、Liga Espanolaの放映権問題。

7:00起床。熱はどうやら治まったものの、首は相変わらず痛い、というか悪化している予感。帰りの成田行きの飛行機までには治ってて欲しいんだけどなぁ。

8:30にホテルを出て、9:00Santiago発のRegionalに乗って、La Corunaへ。50分ちょっとで到着。気動車の割には結構速い気がする。

駅を出て、5番のバスに乗って旧市街方面へ。市街地をぐるっと大きく回ってPlaza de Pontevedraで下車。約40分ほど乗っていた。しかも逆向きのバスに乗ってしまったため、ちょっと行って戻ってくるのに、その分時間がかかってしまった。

やはり海沿いの街のせいか、バスを降り立った瞬間に海の香りが。

そこから歩いて10分弱でDeportivo La CorunaのスタジアムRiasolに到着。服とか結構置いてあるくせに、クラブ関係のグッズは結構少なめ。Riasolはスタジアムツアーも無いので、スタジアムを一周して近くの海岸を歩いたりしてすごす。水がかなり冷たいのにまだ、泳いでいる人がいるのには脱帽。気温も20度切っていると思われ。

RiasolからPlaza de Maria pitaまで徒歩で歩き、Torist informationで地図を貰ったあと、海岸沿いにある要塞跡と、その後Tramを使ってヘラクレスの塔に行く。やはり塔と言うだけあってヘラクレスの塔には登ることが出来るのだが、これが結構しんどい。やっと登りきったと思ったら、また階段が出現してげんなり。ただ海から吹く風が高いところからの景色と相まって、登りきった後の爽快感は素晴らしい。Riasolのスタジアムも小さく見える。

この時点で15時ぐらいになっていたので、昼飯は旧市街の飯屋が集中している通りで、8.50Euroのmenu del dia。croquetta con ensaladaと10cm位のイカだかタコだかを揚げたヤツ^(*1) con patatas。このイカだかタコだかを揚げたヤツが結構曲者で、まずほぼ素で揚げているのでミソの部分がしつこい。そして量が30個以上ある！ 1/4ぐらい残してしまった…。食の神様ゴメンなさい。

食後はiPodを聞きつつPl de Maria Pitaでベンチでうたた寝。急に落ちる感覚がして、ベンチで足をバタつかせたりという恥ずかしい所を見せつつ、17:00ぐらいまで寝てた。寝入りばなに急に落ちる感覚ってあるよね!?

駅まではまた5番のバスを使って戻り、17:50発のRegionalでSantiagoに帰還。帰還後はホテルでまったりと。

今日は一晩だけSantiagoのParador^(*1)に宿泊。5つ星ホテル宿泊は人生初。

Paradorヤバ過ぎ。さすがに一晩182Euroするだけある。昨日まで泊まっていたホテルの3泊分より高いだけの事はある。これだけ広くて豪華な部屋を経験すると、もう後戻りできなさそうな気がする…。

1Fにあるサロンにて夕飯の時間まで、大きなソファを独り占めして文庫本を読んでいたりと贅沢な時間を過ごしていた。

夕飯は奮発して、Parador地下のレストランに突撃。

とりあえずCocido Regional^(*2)を頼もうということで、一皿目はCaldo Gallego^(*3)、二皿目はTaco de Ternera^(*4)を注文。vinoはRiojaのMarques de Casares(Rosado)をボトルで。vinoは15Euro前後から何本かある高いのでも50Euroとかだったような。日本のスペイン料理屋のvinoがいかに高いかっつーことですな。

街のbarも料理も美味いのだが、Paradorのレストランの料理は手が込んでいて、こちらもとても美味い。しかしこういう場所では一人で食べるのでは無く、やはり複数人で食べるのが正しいよなぁ。周りは殆ど複数人の客だし。Camareraに"Muy Bueno!"とか言うのが精一杯だったよ。

PostreはTarta de SantiagoとPedro Gimenes^(*5)が入ったHelado。これもとても美味かった。特にHeladoの方。Tartaは街のとあまり変わらない気がした。

食事は1時間40分ほど掛けて終了。部屋に戻ってTVを付けたらLevante v Barcelonaをやっていた。LevanteユニはBarcelonaユニに酷似しているため、LevanteがCasaの試合だと、どっちがBarcelonaだか分からんな。試合はHENRY大爆発。ハーフタイムで寝てしまったので、2点目までしか観てないが、結局ハットトリック決めたのね。

で、気が付いてみると朝の5時半だった。寝直す。

8:00起床。シャワーを浴びてParadorの朝食。Paradorは朝食も凄い。キャビアが山盛りで置いてあるよ!? もちろん食べたけど。cavaとかvinoも置いてあるし。こちらは流石に飲まなかった。

いつもは街のBarでTostadaとCafeばっかりなので、こんな世界もあるのかと少しショック。まぁ、普通のホテルでもJamonとかQuesoとか普通に置いてある所もあるのだが、種類と量が違いすぎる…。

11:30にチェックアウト。新市街までスーツケースを転がして、12:30発の空港行きのバスに乗車。30分ほどで空港へ到着。1.75Euro。フライトまでは2時間半もあるので、結構ヒマ。パン食べたりコーヒー飲んだり日記を補完したりして過ごす。

15:25にめずらしく定刻より5分早く出発した飛行機は、16:30にMadridに到着。ホテルには17:00ちょい過ぎに到着。運がよければ観られるかも!? と思っていたAthetico Madrid v Osasunaは17:00キックオフだったので、あえなく断念。ホテルでは久々にネットに接続する事ができたため、2時間ほど各所を巡回。

Recreativo Huelva v Valenciaを放映しているBarを探すため21:00前からBar探し。無事、試合開始前に潜り込む事ができた。直前のGetafe v Real Madridの試合のときは皆TV観てたのに、Valencia戦を真面目に観てるのはオレ一人という状況…。

試合自体は、審判黄紙連発^(*1)、またVILLAダイブ、Recre監督退席、MARCHENAヒジ打ち相手流血でもお咎めなし、と荒れた試合だった…。まぁValeciaが勝ったのは良かったんだけどね。