の更新。今まで更新してこなかったのは単純に仕事が忙しかったからっつーのは言い訳ですな。３月までリーダ兼営業の先輩社員とチームで動いてきたのだが、その人が異動でいなくなってしまい^(*1)、オレがチームリーダ兼営業兼SE兼補充兵教育係兼…といくつもの仕事を兼務することになってしまい、にっちもさっちも行かなくなってしまったからなんだな。とりあえず、一歩ずつ…いや半歩ずつは進んでいるかな？ これからはSEと言うよりも営業さんとして見積つくったり、粗利を1円でも多く稼ぐためにあくせくする日々となるだろう。

まずは、今年度の提案プランと中長期の営業戦略プランをでっちあげた。今度は個人の今年度の目標とかを決めて、資料作って、課長と面談して、「こんなんでお前に給料払えると思ってンのか！」と言われ^(*2)、…と言うプロセスを行うはずなのだが、それはまた別のお話。

この営業職を1年こなせば、営業〜要件定義〜設計〜工事〜運用までの一連の業務を通しで行えたことになるし、数千万円〜数億円単位のプロジェクトもぶん回したし、多少はマトモな人材になれることだろう〜(遠い目)。

とか言いつつ、社内公募の某プロジェクトにも心惹かれている。上のような事を考えると、１年は耐えてから今のセクションを飛び出したほうが良いような気もするが「チャンスは絶対逃すな」とジャイアント馬場も座右の銘で言っていることだしなぁ。募集期間は2週間しか無いので、今のうちに決めないと膨大な記入内容のエントリーシートを書けないうちに締め切られてしまいそうだ。

でも、こんな忙しくてもLondonへ行く計画は揺るがない。たとえゴールデンウィークにお客様のところで工事があろうとも揺るがない。London旅行を楽しみに仕事をするしか無い状況なので、London旅行が中止になったら業務のパフォーマンスは著しく落ちるだろうね。

2000Guineasのチケットがまだ届かないので、Newmarket競馬場というよりもチケットが販売委託されている先に対して「どうなってんの？」と言う督促メールを送ってみた。さすがにレースまで1ヶ月をきっていると不安になってくる。万が一の時はBoxOfficeに取り置きのお願いをしなければいけないなぁ。

『「超」旅行法 (新潮文庫)』 野口 悠紀雄 発売日:2003/03

やっぱり旅行は1人旅でしょう！ という一人旅推奨本。「日常から完全に切り離される。だからこそ日常を客観視できる」という主張に共感する。周りの環境も喋る言葉すらも日常とは全く異質だからね。

で、帰ってきて出てくる言葉が「自分の家がやっぱり一番イィなぁ…」

"マイコンBASICマガジン 5月号"が買えなかった…。探さねば…。

今日はPATで勝負。中山メインのニュージーランドTと最終レース。

中山メインのニュージーランドTは、1番人気のゴールデンキャストと2番人気のワンダフルデイズを思い切って切ったところまでは良かったが、連闘のエイシンツルギザンなんて買えねぇよ！ 結局掠りもせず。

中山12Rは、ホシノベストタイム=コスモリバーサル=ローランインパルスの馬単BOX、も来たのはホシノベストタイムだけ。

これで、今までプラスだった今年の収支がマイナスに転じてしまった。3月アタマにはアレだけあった資金が…。

営業稼業に転じて１週間ほど経つが、ハッキリ言って慣れない。収支率はどれくらいにすればいいんだろう？ 粗利ってどれくらい乗っければいいんだろう？ ここらへんの基準が社内で全く共有化されてないので、全然わからん。大丈夫なのか、これで？

会社入って６年目なのに、新入社員みたいな気持ちだ。やってる案件も、今までほとんど経験の無いLAN配線の仕事だし。図面とニラメッこして「ここに情報コンセントを置いて〜」「ここは二重床だから〜」「ここは光ケーブルで回して〜」とか考えるのは楽しいんだが、クライアントから要求されている見積提出期限を考えるとそんな余裕は無い。

とりあえず週末は仕事を忘れてゆっくり休もう…。

先日、思いっきり懸念していたNHKの"Papa told me"[nhk.or.jp]を観た。が、３分と持たなかった…。やっぱり登場人物が全員大阪弁で喋る"Papa told me"は違和感ありまくり。

たぶん、もう観ないような気がする…。イメージが…。

今日は渋谷WINSで勝負。阪神11Rの桜花賞のみ。時間の関係でパドックも馬体重も見ずに購入。

昨晩時点での予想ではマイネヌーヴェルを◎にしていたのだが、MPEGで保存してある各トライアルレースを見返してみると、スティルインラブがめちゃめちゃ強く見えてきた。というわけで、軸をスティルインラブに変更して、センターアンジェロ、ヤマカツリリー、トーホウアスカ、シーイズトウショウ、マイネヌーヴェルへ馬連で流した。トリガミ覚悟でアドマイヤグルーヴも少々。そして、スティルインラブ＆トーホウアスカを軸に人気馬10頭へ3連複流し。

結果はスティルインラブ→シーイズトウショウで久々のスマッシュヒット！ これで、収支もまた黒字に戻った。

今日は暖かかった(むしろ、暑かった)ので、彼女君と渋谷で食料を調達し、久々に新宿御苑へ。さすがに桜はほとんど散っていたが、スゴイ人の多さだったよ。ただ新宿御苑は16:30に閉まってしまうので、いられたのは1時間半ぐらいだったけど。

馬券も取ったことなので、ロンドンに持ってく用のちっこいデジカメを買おうということで、Sony Cyber-shot U20[sony.jp]を購入。色はShell Blue。もともと持っているNikon E950[nikon-image.com]は名機は名機なのだが、重たいのとかさばるのが最大の欠点なのだな。画素数としては200万あれば十分なので、Cyber-shot U20でよいのだ。ただ、記録媒体がメモリースティックというのがなぁ。Sony製品の宿命なのだが…。

『ダービージョッキー (14) (ヤングサンデーコミックス)』 武 豊 発売日:2003/4/5

出てたの忘れてた。というか出る間隔短くない？ この間13巻を買ったような気がするし…。

今日は業務終了後に会社の人達と東京ドームで今年初の巨人戦を堪能してきた。もちろんライト側外野スタンド席。メンツがケガ人続出でボロボロでも、ライトにペタジーニがいても、巨人の応援ができることを再発見。試合前は「ペタジーニの応援なんかできるかぁ！！」と思っていたが、同点ホームランを打ったときは「ジーニ！ ジーニ！」とメガホン叩いていたしなぁ。

結局、試合は2-3で負けてしまった。やはり、松井が抜けた穴は大きいと再認識した試合であったよ。由伸も清原も４タコでは、そりゃぁ負けるよな。

試合が終わった後、「反省会だぁ〜！」と後楽園の飲み屋で飲むことになったのだが、飲み屋の入り口にいた初対面の女性二人(二人とも年上)と何故か意気投合して、そのまま合コンモードへ。

しかし、まったく競馬好きという情報を晒してなかったのに、「Ace of Diamondくんって『騎手』っぽいよね〜」と言われたときには驚いた。「角田晃一っぽい」とか「ノースフライトとかヒシアマゾンに乗ってそう^(*1)」とかも言われた。うーん、そんなに"競馬好きオーラ"を発しているのだろうか？ たしかにヒシアマゾンは一番好きな馬なんだけどさ。

しかし、こーゆー飲み会はイロイロと気を使うので疲れますなぁ。

『ファイト!―麗しの名馬、愛しの馬券 (講談社文庫)』 かなざわ いっせい 発売日:2003/04

競馬ブックの"八方破れ"でおなじみ、かなざわいっせい氏のショートショート集。この人って、こういう文章も書けたのね〜。でも、3人称の視点から急に1人称の語り口になる文体はハッキリ言って疲れる。まぁ、慣れの問題なのかもしらんけども。

今日の競馬は見。

阪神メインの読売マイラーズカップで「藤田騎手が負傷のため乗り替わり〜云々」と聞いた時からイヤな予感はしていたんだが、阪神８Rでメジロキルデアが左第一指骨開放骨折で予後不良[jra.go.jp]とは…。

やはり500kg半ばの馬体重で上がり34秒台の脚を連発してたから、かなりの負担が掛かっていたんだろうなぁ…。NHKマイルCでクロフネの5着になった時から惚れ込んでいただけに残念。

↓でも書くが、El Clasicoを観るために昨日は早々^(*1)に寝てしまったため、皐月賞の予想ページは作ったものの、昨日の日記が書けなかった。案の定、競馬以外のネタを忘れてしまっている…。

今日は朝の4時に起きて、EL Clasico(Real Madrid v Barcelona)を観戦。正直、睡眠時間2時間で起きられるかどうか不安だったが、なんとか起きられた。なんで平日はちゃんと起きられないかなぁ？

試合は見応えのある素晴らしい試合だった。前半だけだが。後半になると両チームとも少しダラケ気味になってしまったのが残念だ。それだけ消耗が激しい試合だったのかもしれないが…。結果は1-1のEmpate。Valenciaの優勝のためには、Barcelonaに勝ってもらいたかった所なのだが、引き分けなら善しとするべきか。

そこでValenciaはというと、…Valladolidに0-1で負けてるよ!? うぁぁぁ〜。もぅだめだぁ〜！ しかも今livescore[livescore.com]を見たら、CeltaがOsasunaに1点差つけて勝ってるよ！ これは来年のCLの出場権も危うくなってきたよ？

今日は後楽園WINSで勝負。皐月賞のみ。

皐月賞はきさらぎ賞での勝ちっぷりを信じて、サイレントディールからネオユニヴァース、サクラプレジデント、テイエムリキサン、ザッツザプレンティ、エイシンチャンプ、コスモインペリアルへ馬連流しで勝負。結果はネオユニヴァース→サクラプレジデントというスプリングSのワンツーでそのまま決まってしまった。トライアル組じゃないと皐月賞は勝てないのかねぇ…。

馬券を買うとスグに後楽園から神保町まで小雨交じりの中を徒歩で移動。ロンドン旅行に持っていく本を漁る予定だったのだが、気が付くと漫画の方が買った冊数が多い…。

『野蛮の園 (ジェッツコミックス)』 西川 魯介 発売日:2003/3/28

『エマ (1) (Beam comix)』 森 薫 発売日:2002/8/26

『エマ (2) (Beam comix)』 森 薫 発売日:2003/02

『シャーリー (Beam comix)』 森 薫 発売日:2003/02

エマ＆シャーリーは、ロンドン旅行まで読まずに封印。…って我慢できるかなぁ？

『イギリスぱかぱか単独紀行』 立川 末広 発売日:1999/04

ずっと探していたのだが、やっと見つけた。やっぱり最初に「欲しい！」って思ったときに買わないとダメね〜。

神保町の後は渋谷に出てロンドン旅行の準備の品々を買おうと思ったのだが、結局、文具系の雑貨しか買わんかった…。

あぁっ！ 成田エクスプレスの指定券を買うのを忘れた！

今日は久々に19:30という早い時間に仕事が終わったので、成田エクスプレスの乗車券&指定券を購入。また、先日購入したU20用のメモリスティックとか充電池&充電器[sony.co.jp]を購入。

前回のロンドン旅行では、事前にノートPCのモデムのチェックを行ってなかったため、結局繋がらずにに涙を飲んだが、今回はちゃんとチェックを行うことにした。

が、繋がらない…。モデムが認識されないのだ。

色々調べていくうちに、CLIEのHotSyncマネージャが悪さをしている[sony.co.jp]ということがわかった。HotSyncマネージャを取っ払うと無事モデムが認識されてダイヤルアップ接続することができた。あとは、海外ローミングが上手くいくことを祈るのみですな。

Valencia v Intel。Valenciaは2-1で勝ったものの、Awayのゴールは2倍換算というルールにより敗退決定…。彼女君からは「まずFWを探したら？」と言う死者に鞭打つような一行メールが飛んでくるし、泣きそう。

もう「Ligaで優勝」なんて言わないから、せめて来年のCL出場権^(*1)は獲得してくれ。

今日の20時からBSでやってた映画『真昼の決闘^(*2)』を見た。Gary COOPERはカッコえぇな〜。

前からこの作品のDVDを買おうと思っていたのだが、タイミング良くTVでやってくれたので買わずに済んだ。ちょっと得した気分。でも、しばらくしたらやっぱりDVDを買ってしまうかも。

といっても、彼女君の話なんだが。

どうやら彼女君の会社では本日付でSARSの影響を受けて「ロンドン渡航禁止令^(*1)」が出たらしく、キャンセルせざるを得ないとのこと。いきなり仕事中にオレの携帯に電話があり、かなり荒れてた。しかし、今のところロンドンなんて6人しか感染者いないのにねぇ。つーか、ゴールデンウィーク直前、つーか２日前に渡航禁止令を出すとはスゴい会社だな。キャンセル代は自腹らしいし。

結局のところ、オレは一人でしか旅行できない運命なのね〜。とは言っても、もともと現地では別行動の予定なので影響は少ないんだけどね。オレは予定通りオレの行きたいところへ行くだけだし。

ただ宿代が二人分を見込んで£90 per nightのところにしていただけに、かなりつらい。一人で泊まると一晩当たり約18,000円もするよ！ まぁ、彼女君は「いくらかは払う」とは言ってるけど、それでも厳しいなぁ。出発まで1週間切ってると、宿を変更するのも難しいしなぁ。

ウチの会社は渡航自粛とか無いのかを確認したけど、課長は「行ってらっしゃ〜い」とノンキなもんなので、大丈夫だろう。多分。

またもやフィー姐さんの話。久々に昔のプラネテスな感じ。

• アメリカ合衆国宇宙軍の軍服はヤマトのそれに酷似しているなぁ。

• 競馬での距離の単位が何故ヤードなんだぁ。

と言う事を思った。

あとアニメ化するの？ やめた方がいいと思うんだけどな〜。

今日は渋谷に出て円とポンドを交換。去年行ったときよりも円安になっていてショック。現金だと£1 = ¥200を超えてるし。

気が付くといろいろなことを準備していないことに気が付く。たとえば、ニューマーケット競馬場への行き方だったり、観る予定のミュージカルを決めていなかったり。

つーことで、いろいろ調べてみるがもうこんな時間。とりあえずは到着した日に観るミュージカルを決めておかないとなぁ。やっぱり１発目で"Ragtime"観るか？

Valencia v Deportivo Alaves。3-0でValenciaの勝利。久しぶりに勝ち点3を得られたような気がするよ。現在、CeltaとReal Madridは勝ち点1ペース。Deportivo La Corunaは勝ち点0ペース。Real Sociedadは1時間後に試合開始。うーん、理想的な展開だ。とりあえず、今節で4位浮上を希望。

『トライガンマキシマム 8 (8) (ヤングキングコミックス)』 内藤 泰弘 発売日:2003/4/25

『スローな旅にしてくれ (幻冬舎文庫)』 蔵前 仁一 発売日:2003/02

『興奮 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-1))』 ディック・フランシス

やっぱり、英国競馬といえばフランシスでしょう！ ということで購入。フランシスものはこれで2冊目。全巻制覇の道は遠い…。

昨日の日記、"ruby diary"したあと、FTPするのを忘れていた…。ということでまとめてアップ。

いよいよ明日はロンドンへ出発する日。今日の午後からお客さんとこに行く＞直帰予定なので、昼休みに必死で旅行関連の資料を印刷していたのはナイショだ。

ロンドンまで読まないと誓っていた、「エマ」の1巻と2巻を読んでしまった^(*1)…。なんつーか、何でオレがBritish好きなのかが、わかったような気がするなぁ。

荷物をいろいろ詰めていて思ったのだが、オレの場合、男のくせになぜか旅行の荷物が多い^(*2)ので、このままではロンドンの地下鉄[thetube.com]で乗り換えた時、途中経路に階段しかない場合はかなりヤバめだ…。

去年のロンドン旅行の日記も「暫定」と書いたまま本稿はアップされなかったので、今回の旅行記もそのまま「暫定版」になる可能性が高いかも…。

今日は5時30分起き。相変わらず、成田エキスプレスで横浜から成田へ。成田エキスプレスは乗車率40%、ひょっとしたら30%ぐらいじゃないか? というくらい激空き。こんなに空いているのは初めてじゃぁないだろうか。車内では東京に着く前に「シャーリー」を読み終わってしまった…。

成田空港についたら、即効でチェックイン。ここで嬉しいトラブル発生。なんとOver bookでエグゼクティブクラスに変更だというのだ。かなり昔にJALのWWWサイトから座席指定までして航空券を予約したのに、こんなことになろうとは! しかもチェックインしたのはフライトの3時間より前なのにだよ!？ まぁ、こういうトラブルならいつでも歓迎なんだけどね。

成田空港は言われているほど空いているわけでは無かったが、ゴールデンウィークという事を考えるとやはり空いているのかもしれない。それにしても、マスクを着けている人が全然いないのには驚いた^(*1)。TVではマスクをした人しか映していなかったから、猫も杓子もマスクだらけと思っていたよ。

JAL401便の機内はエグゼクティブクラスだけあってかなり快適。エコノミーなら3人掛けのところが2人掛けだからなぁ。そして噂のフラットシートで脚を伸ばしても前の座席に当たらずに寝られる!! ヘッドホンが豪華(ノイズキャンセラ付き)! 食事の器がプラスチックじゃ無い! PC用の外部バッテリも貸し出してくれる! …とブルジョアと労働者階級の違いを見せ付けられた感じだ。ヤツらは普段、こんなに良い生活をしてやがるのか。それにしても、フラットシートは良いね。CMのようにロンドンまでずっと眠りっぱなしになってしまう可能性もあるが、「世の中にはこんなに良いものがあったのね〜」と思うよ、ホントに。行きでこれだけ良い待遇だと、帰りの飛行機が不安だ。

Heathrowには定刻より20分遅れの16:45(GMT)に到着。19:30からの舞台にギリギリ間に合うかどうかという時間。空港を出たのが17:30。今回はホテルの場所がCharing Cross駅のそばのためAirbusは使えないので、Undergroundで移動。で、結局ホテルに着いたのが18:30。

早速ホテルのチェックインを行って、荷物の整理もほとんど行わず、パスポートと財布だけ持ってPiccadilly Circusへ。前回の最初のミュージカルは"We will rock you"だったが、今回は"Ragtime"。今回の旅行はこのミュージカルの為だけに来たといっては過言ではない。4年前にNYで観て以来、オレの中でのミュージカルNo1はずっとRagtimeから変わっていない。結局Ragtimeを演っているPicadilly Theatreには19:00に到着。

BoxOfficeで今日のチケットはあるかどうかを尋ねたところ、Stallsの前から6番目のセンター寄りがあると言われたので即決。£42.5。こういうところの金を惜しんではいけない。

内容としては、NYで観たものとそう変わりは無い^(*2)のだが、ハコ(劇場)が小さい、というか舞台が小さいためか、小ぢんまりとした印象を受けた。NYはもっと広くて人数がたくさんいた印象があったんだが…。あと、小道具が無い。ピアノもフォードT型もすべて椅子だけで表現している。まぁ、椅子だけでも意味は通じるんだけどねぇ。あ、大きい変更点があった、2幕前半のEdgarの夢の中でのHOUDINIの脱出シーンがまったく無かった。あれは話のスジには関係ないんだけど結構な見せ場だと思うんだけどなぁ…。

とりあえず、全然ダメなレベルじゃぁなかったので良し。NY版のイメージが付きまとっているので、多少違和感を覚えたところもあったが、Londonに来てやはり良かったと思った。

Stallsの客の入りしか分からなかったけど、やっぱり少し空いているような気がする。舞台の内容がアメリカだからなのかなぁ。でも英語の良くわからない日本人のオレがこんなに楽しめるミュージカルなんだから、英語の良くわかる英国人^(*3)はもっと楽しめるんじゃぁ無かろうか？

7時00分起床。簡単に朝食を食べて荷物をまとめてKing'sCross駅へ。土曜日にNewmarket競馬場へ行くため、時刻表＆駅構内の様子の調査。いきなり当日に行って迷ってしまって電車に乗り遅れてしまっても困るからねぇ。

どうやらCambridge方面の電車はメインの構内から離れたプラットホーム^(*1)から発車する様子。いきなり当日に行ったら迷っていたかも…。

今回買ったのは、

• We will rock you(Dominion Theatre) ＞ 今日の昼

前回にロンドンに来たときも見たミュージカル。

• Tell me on a Sunday(Gielgud Thearter) ＞今日の夜

ChicagoでRoxyを張ったこともあるDenise Van Outenの一人舞台ミュージカル。

• Mamma Mia(Prince Edward Theatre) ＞ 木曜日の夜

日本でも劇団四季がやっている"Mamma Mia"。とりあえず、本場のだけでも観ておくかという感じ。こっちのはへんな日本語訳にしていないしな。

• Ragtime(Picadilly Theatre) ＞ 金曜日の夜

2回目。昨日も観たばかりなのだが、12週間しかやらないらしいので今度はいつ観られるか分からない。つーことでもう一回観るのだ。日本では演らないだろうしねぇ。

席は全部Stallsで£40前後。"Mamma Mia"だけが少し後ろの方だが、あとは前から5〜6番目のセンターなので、まぁいいだろう。少し全体が観づらい感じもするが、これくらい近くないと役者の表情が分からない。

チケットを査収した後はTescoで食料等を調達して、Dominion Theatreへ。昼の部は14:30から開演なのだ。

ミュージカル自体はあいかわらずの馬鹿ミュージカルで非常に面白かった。隣に座っていの女の子が黄色い声を上げたり、指笛を鳴らしたりして非常に盛り上がっていたのだが全体としてはそんなには盛り上がっていなかった感じ。やっぱり昼間だからかな？

Killer Queen役がUnderstudyの人だったので、すこし違う印象を受けてしまった。やはりKiller Queenはビッグ･ママ的な太った女性の方が迫力があって良い。

そういえば、サウンドトラックを買って観た後に初めて気がついたんだが"Crazy little thing called love"だけが入っていないような気がするんだけど何故なんだろう？ CDの時間的な容量の問題でもないとは思うんだが…。

"We will rock you"を見た後は、Oxford st.やRegent st.の辺りの本屋やCD屋をウロウロしてからPicaddilyのGielgud Thearterへ。気が付くと観光名所に全然行っていないな…。まぁ、前回の旅行でほとんど廻っているから行く必要が無いといえば無いのだが。

"Tell me on a Sunday"ではDenise Van Outenがひとりでただ歌いまくるだけのミュージカルなので、あまりミュージカルという感じはしない。歌自体は物語の流れに沿ってはいる様なのだが、いかんせんオレの英語力の無さでは、そこらへんが良くわからん。歌は非常に上手いんだけどね〜。正直言って少し失敗したかも。理解するためにはCDを買うしかないのか? でもLylicsが載ってなかったら同じ事なんだけどなぁ。

明日はとりあえずSt. Paul寺院とTransportation Museumにでも行ってみようかと。でも明日はメーデーなのでどうなるか想像がつかないんだよなぁ。電車は止まらないってTVでは行っていたけど…。