Linuxに関するらくがき。
これ書いたのは1999年のことです。
とりあえず、あまったHDDにVineLinux1.1(LinuxJapan8月号)を入れてみる。 Slackwareでfdiskの使い方は慣れているので、以下のようにパーティションを切る。
/dev/hdb1 64M Swap
/dev/hdb2 1G Native /
/dev/hdb3 3G Native /home
あとは、画面の指示に従ってがしがし入れる。 ただしNIC(PLANEX:FNW-9700-T)の設定がうまく行かないので、 ネットワークにはつなげず。 あ、あとDHCPの設定も良くわかんないや。あとまわし、あとまわし。
Slackwareと違い、いきなりXの設定まで自動でできてしまうのに感動。 Linuxインストールするの半年振りぐらいだものなぁ。
今日はこの辺で、また後日。
ルートパーティションを増やしたくなったので、 再インストール。
/dev/hdb1 64M Swap
/dev/hdb2 2G Native /
/dev/hdb3 2G Native /home
インストールの最中には、NICの設定でFNW-9700-Tの項目が出て来ない。
しょうがないので、あとで入れることにする。
/src/linuxで、make xconfigをして、NICを「VIA Rhine(FNW-9700-T)」に指定。
カ-ネルを再構築。
その後、dhcpの設定を行い、reboot。なんかホスト名が変になったが
めでたく外につながった。Win98より速い気がする。
#ちなみに、今日のこの日記はNetscape@Linuxで書いているのだ。
うちのマシンのサウンドカードはESS ES1938 PCIなんだけど、
このサウンドカードのチップはVineLinuxで正式サポートされていない。
いろいろ探したところ、ALSAのサウンドドライバーを入れればいいらしい。
http://www.linuxdoc.org/HOWTO/mini/Alsa-sound-3.html
を読んで、ドライバを落としてきてコンパイル。…失敗。
エラーメッセージを読むと、Karnelが2.2.3以降じゃないとだめってかいてある。
Vineは2.0.36なんだよなぁ。
Vineはやめて、Laser5でやってみようかしらん。ちょうど持ってるし。
さまようこと10日。やっと音がでた。結局Laser5。以下、設定の記録。
ftp.mew.orgから、alsa-driver-0.4.0.tar.gz、alsa-lib-0.4.0.tar.gz、alsa-utils-0.4.0.tar.gzを取ってくる。
make xconfigでsound supportをyes。で、kernelを再構築。
http://www.linuxdoc.org/HOWTO/mini/Alsa-sound-3.html
に書いてある通りに展開。
/etc/conf.modulesに以下の項目を追加。
(ここから)
# ALSA portion
alias char-major-116 snd
alias ljud snd-card-es1938
alias snd-minor-oss-0 snd-mixer
alias snd-minor-oss-3 snd-pcm1-oss
alias snd-minor-oss-12 snd-pcm1-oss
options snd snd_major=116 snd_cards_limit=1
alias snd-card-0 snd-card-es1938
alias sound-slot-0 snd-card-es1938
#
# OSS portion
alias char-major-14 soundcore
alias oss snd-pcm1-oss
alias sound-service-0-0 snd-mixer-oss
alias sound-service-0-3 snd-pcm1-oss
#don't know what this does, could probably uncomment it
# alias sound-service-0-4 snd-pcm1-oss
#don't know what this does, could probably uncomment it
# alias sound-serivce-0-5 snd-pcm1-oss
alias sound-service-0-12 snd-pcm1-oss
(ここまで)
それから"depmod -a"
で、"modprobe ljud" , "modprobe oss"。
あとは、ミキサー関係をふにふにいじって終了。CDがかかるようになった。万歳。