2002.6.2 (日)
●競馬
今日も府中で勝負。
ダンツフレームから流していたのに、アドマイヤコジーンを買ってなかった…。鞍上が中央GI未勝利な後藤というのと時計勝負になったら沈むと思っていたのが、オレの敗因。
入線後ぐるっと1周馬場を廻ってきたアドマイヤコジーン。こういうウイニングランの形もいいかも。久々にウィナーズサークルの前で表彰式を見た気がする。最近はレース終了後に府中本町駅直行というパターンが多かったからなぁ。
「後藤騎手、GI初勝利!」とかテレビで連呼してたけど、ゴールドティアラ@南部杯はひょっとして無かった事にされてる!? それとも、交流GIはGIではないという認識なのか?
それはそうとダイタクリーヴァが入線後、馬運車で運ばれていたけど、能失[tampa.co.jp]だそうで…。種牡馬になれるのかなぁ?
仏ダービー(ジョッキークラブ賞)は、Sulamaniが勝利[france-galop.com]。圧倒的人気のAct Oneやラムタラ産駒のSimeonはそれぞれ2着と3着。Sulmaniは*ドリームウェルの半弟らしい(*1)。つまり兄弟制覇ですな。
2002.6.3 (月)
●衣替え
久々に出した夏用のスーツのウェストがパンパンにキツくなっているという罠。まぁしばらく穿いていると多少こなれてきてそんなに苦しくは無いのだが、これはマジでヤバいと思った、そんな朝7時40分。
●サッカーの祭典
「ワー(略)カップ」って書くとFIFAから名称使用料を請求されそうなので、このサイトでは「あの」サッカー大会は「サッカーの祭典」と表記する(*1)方針ということで。ちなみに横浜ランドマークタワーの某寿司屋では「ワー(略)カップ丼」と言うその名もズバリなメニューを出しているが、FIFAに許可を得てるんだろうか。たぶんそんなもの無視してるんだろうな…。
日刊スポーツの「フーリガン不発、温かく迎えられ騒げず[nikkansports.com]」[nikkansports.com]と言う記事は、いかにも今の日本らしいなぁとしみじみ思った。これを友好的な記事とみるか、バカにされてる記事とみるかは、その人次第。
●Tony Awards
がーん。今日はTony賞[tonys.org]発表の日だったのをすっかり忘れていた。朝9時過ぎからNHK-BS2で生中継するっていう情報は前もって仕入れてたのに〜。
つーわけで、6月8日夜の再放送は確実にビデオに撮らねば。
●携帯電話
SO504iとP504iのどちらも魅力的だ…。特にP504iはゴーフルのような薄さが魅力的。
だが、現在稼動中のSO503i(WAA0108)もあと半年は確実に闘えそうな勢い&競馬で負けまくりで金が無いので、見送りっぽい…。
2002.6.4 (火)
●サッカーの祭典
今日は日本×ベルギー戦だったので「残業つけようか?」のお誘いにも「いりません」ときっぱりと断り、定時で即効上がろうと思っていたが、そうは行かないのがこの世の常。
会社にもTVはあることはあるのだが、どうもTVを見てはいけないような空気…。
19時過ぎに会社を出たものの、家に着いたら既に終わっていた…。ダイジェストもまったく見てないので2−2という事ぐらいしか分からん。まぁ2−2の引き分けで負けなかっただけ良しとするべきか。
2002.6.8 (土)
●競馬
今日は見。
府中メインのオーロCはチゴイネルワイゼンが物凄い脚で突っ込んできたものの差し切れず。言っては悪いがここらへんが追えない牧原騎手の限界か。
今日はダービーの日。発走は日本時間で23:50(*1)。
BBC[bbc.co.uk]でのネットライブに期待したものの今年はライブ配信はないという事なので、またもやSpotringLife[sportinglife.com]のネットラジオで観戦。
1着、2番人気のHigh Chaparral。2着、1番人気Hawk Wing。3着、人気薄のMoon Ballad。着差はそれぞれ2馬身、12馬身。A=オブライエン厩舎のワンツーというわけですな。つーか、この2頭のマッチレースといった感が強いな。はやく映像が見てぇ〜。
明朝7:00ごろ、米3冠のラスト、ベルモントSが発走。久々に3冠馬の出現なるか?
●サッカーの祭典
昨日サッカーの祭典が開催してからはじめて90分間続けて試合を見た。もちろん、アルゼンチン×イングランド戦。前半はイングランドを応援していたものの、後半途中から出てきたアルゼンチン・アイマールの動きを見たとたんにアルゼンチンサポーターに変身。ヤツのサッカーセンスに惚れた。
2002.6.9 (日)
●競馬
今日はPATで勝負。今年最後の府中開催なので現場に行こうかとも思ったが、暑そうだったのでパス。
今日は、府中の9Rと11Rを横山典のおかげで取らせていただいた。エアスマップは内枠でどうかなぁって感じだったけど、向上面でいつのまにか外に持ち出してたのを見た瞬間に「ヨッシャ! 貰った!」と思ったよ。
9Rを勝ったトゥルーサーパスは、前走のあやめ賞を生で見ていて「これは強い」と思ってたのを憶えていたのが良かった。東京や京都が合いそうな馬なので、来年の京都金杯に出てきたら狙ってみたい。秋に東京開催があれば富士Sとかが狙い目なんだけどなぁ…。
ベルモントSはWar Emblemの3冠ならず[msnbc.com](←ストリーミング映像あり)。3角手前から仕掛けて直線バッタリ止まってしまった。結局、Saravaというヨーロッパのメイドン(*1)も勝てなかったような馬が勝ってしまった(*2)。やはりベルモントSはこーゆーことがあるから怖い。
やっぱり5週間で3つのGIを制覇するというのは難しいなぁ。日本でいうと、皐月賞・NHKマイル・ダービー全部勝つみたいなもんだからなぁ。
2002.6.14 (金)
●サッカーの祭典
昨日の夜から必至にデンマークVSイングランド戦を獲ろうと、FIFAのサイトで格闘。結局、1時間ずつの仮眠を2回とって出社時刻まで粘ったものの、どうしても最後の支払いボタンで固まってしまう(*1)。
ネットで色々見ていると、この状態でも「50%は獲れているはず」との事なので会社のそばの発券所@桜木町に昼休みを利用して突撃してみるも。
「トレテマセーン」
と、外国人のあんちゃんにカタコトの日本語で哀れみを込めて言われてしまう始末。
午後は午後で半分徹夜明け状態&日本戦があるために仕事にも実が入らずマターリとWEBで実況チェックをしつつ(*2)、仕事をこなしていると定時になったため、そのまま帰宅。
失意の状態で20時頃、またFIFAのサイトにアクセスしてみたら、こんどは2回目のログインでスンナリと最後まで行ってしまった。なんなんだ一体? 今度はFIFAからもメールが来てるし、多分大丈夫だろう。
というわけで、明日は新潟行き決定。
●フーリガン
席はバラバラだけど、一応2枚取れたのでフーリガンの彼女君に電話。
オレ:明日の夜、ヒマ?
彼女君:え!? 明日はイングランド戦をTVで見るからダメ〜
オレ:新潟行かない?
彼女君:え!? なんで?
オレ:ついさっき、そのイングランド戦、ネットで取れたんだけど。
彼女君:え!? えぇっ!? キャ@~#$&'Q"%$)#!(# (←もはや言葉になってないらしい)
うーむ。こーゆー不意打ちアタックは気持ちイィですな〜。
しかし二人とも新潟のスタジアムがどこにあって、最寄駅がどこなのかもわからないワナ。
つーか、彼女君に会うのは実に約2ヶ月ぶりだったりする。5月に入ってから日曜日はほとんど府中競馬場行ってたしなぁ。>オレ
2002.6.16 (日)
●サッカーの祭典
土曜日、新潟のデンマーク×イングランド戦に行ってきた。
まず有楽町の国際フォーラムにある自動発券所でチケットを査収。今回はちゃんと取れていたようで一安心。次はイングランドのユニフォームレプリカを買うためにお台場のショップまで行ったものの、レプリカは予約販売のみで売り切れていた…。しょうがないので、Red Crossの入った白Tシャツを査収。彼女君は赤Tシャツを査収していた。
新潟駅前は赤白色のイングランドサポーターだらけ(*1)。なんか外国みたいだった。怪しげな露天商からユニフォームレプリカを査収しシャトルバスに乗ってビッグスワンへ。
試合自体は前半にイングランドが3点取ってしまい後半はダレた試合になってしまったが、面白かった。実はサッカーを生で観戦するのは始めてだったりする。Beckhamの人気はやはり凄まじく、彼がコーナーキックを蹴る瞬間に焚かれるフラッシュの数は尋常じゃなかった。つーか、フラッシュ焚いても届かんよ。
●フーリガン
フーリガンというかイングランドサポーターは面白い輩が多い。
会場でのビールの販売は19時からだったのだが18時30分ごろからわらわらと売店に集まり「もう19時だろ」とか「ビールくれ」とか言い始め、挙句の果てに「3、2、1、yeaaaahhh!!」とカウントダウンを始めるも、店員に「まだ18時45分」と携帯の時計を見せられてガッカリしたりしていた。
結局19時の販売の時にはみんなで拍手喝采。飛ぶようにビールが売れていた。
彼らの応援スタイルは完全に歌が中心。4ブロックほど隣のトコにいたのだが、90分間ずーっと歌っている。だが一緒に応援しようと思っても歌詞がわからんのが悔しい。"God Save The QUEEN"は直前に彼女君に叩き込まれたので何とか歌えるのだが、3回ぐらいしか歌うチャンスが無かった。しかし、オレの周りにいる「日本人」イングランドサポーターは最初の国歌斉唱の時すら歌っていなかったなぁ。歌ってるの俺一人だったり…。
●大騒ぎ
帰りはシャトルバスで新潟駅まで戻ったのだが、バスの中でイングランド人と日本人との間で大騒ぎ。「(パンパンパパパン、パパパパン(*2))England!!」とか「Three = Zero, England!!!」と言っていたうちは良かったが「ニッポン!!」コールとか「トルシエ!!」とか「オー中山!! ウッウッ!! 中山中山ゴンゴールー」とか日本の応援にすりかわっていた…。なぜかオレがのったバスだけ異常なハイテンションだったらしく、隣のバスからは怪訝な目で見られていた。
●帰還
帰りは1時10分発の臨時新幹線。全席自由席だったので、せっかくだからとグリーン車の前に陣取ってグリーン席で帰還。東京=新潟片道7500円でこんなにいい席で帰ってこれて良いんだろうか? グリーン席がこんなに快適なものとは知りませんでしたわ。
2002.6.19 (水)
●競馬
今日の大井の帝王賞はサッカーチケット購入合戦のため、回避。
トーシンブリザードはやはりマイラーなのかしらん。
●サッカーの祭典
というわけで、金曜日のイングランド×ブラジル戦を獲ろうと週明けから格闘中。またもや最後の最後で止まってしまったので、KIOSK(発券所)に電話をかける。
オレ:Hello?
KIOSK:Hello?
オレ:Ticket Center?
KIOSK:YES.
オレ:I'd like to confirm my reservation....
KIOSK:Please your card number.
オレ:XXXXXXXXXXXXXXXX.
KIOSK:Mhhh.. No Tickets..
オレ:No Ticketsか〜... Ok!Thank you , Bye!
KIOSK:Good Bye!
やっぱり獲れてなかった…。
しかし、夜9時から「さんまのサッカー天国と地獄」を見ずに粘ること4時間、午前1時にカテゴリー2を2枚ゲットォォォ!!!
つーわけで、金曜日は会社を休むことに決定〜。
日曜日の日記には書き忘れていたが、新潟で「サッカーの祭典」を盛り上げようとしてくれたボランティアの方たちやJR東日本の方たちには是非是非お礼を言いたい。この方たちのお蔭で、観戦前・観戦中・観戦後と非常に気持ちよく過ごすことが出来た。(*1)静岡もいい会場だといいなぁ。
2002.6.21 (金)
●サッカーの祭典
イングランド×ブラジル戦を観に静岡エコパスタジアム[pref.shizuoka.jp]に行ってきた。ところで、エコパって何?(*1)
朝9時30分新横浜発のこだまに乗車。思ったとおり自由席は人で一杯。しょうがないので立って掛川駅へ。静岡駅から乗ってきた関西系のおっちゃんが「なんでこんなに混んでるの? 余裕で座れる思ッとったのに」とガッカリしていた。
掛川駅前で彼女君と一緒にイングランド国旗のフェイスペインティング(*2)をしてもらい、酒をかっくらいつつ軽めの昼食。あぁ、平日昼間から酒を飲むダメ人間がココに…。
その後、シャトルバスでエコパへ。だが、駐車場からスタジアムまでの遠いこと遠いこと。駐車場からスタジアム見えないし。結局20分ぐらい歩かされたような気がする。
席はN11[pref.shizuoka.jp]とイングランド側でよかったのだが、なぜかオレが座っている区画だけノリが悪い。なぜかこの区画だけみんな座ってるし。前の区画のイングランド人サポーターが後ろを向いて「お前らも立って応援してくれよ!」と煽るものの、みんな無視して立たないし…。オレとしては立って応援したかったのだが後ろの人に迷惑がかかるので、度々は立ったのもののすぐに座ってしまった。
結果はご存知の通りなのだが、審判のジャッジには納得いかん。が、VTRで見るとまたジャッジに対する印象は違うのかもしれない。あの場所・立場ではイマひとつ冷静に試合を観れていないしな。
試合後、イングランドチームがグランドを一周している時にスタンドの前の方で拍手をしていたら隣のおっちゃんのイングランド人サポーターに「ありがとう、日本人サポーターはイングランド人サポーターと同じくらい最高だった。」と言われたのがすごいうれしかったなぁ。「サッカーの祭典」が始まる前は「イングランド人は怖い。フーリガン」とか報道されてたけど全然そんなこと無いよね〜。
彼女君は「EURO2004いや、ドイツ大会のヨーロッパ予選を観に行く!」と言ってるが、この人の場合は本当に行きかねないから怖いんだよなぁ。
2002.6.23 (日)
●競馬
今日は見。
考えてみればGIなのに馬券買わないのって久々のような気がする。まぁ、サンライズペガサスが回避したのと「サッカーの祭典」で競馬のことを全然考えてなかったというのが正直なところだが。
ダンツフレームはようやくのGI制覇。しかし適距離のわからん競争馬だなぁ。こういうタイプを「万能」というんだろうか。それとも器用貧乏?
●サッカーの祭典
彼女君からめずらしくメールが届いたので何なのかと思ってみてみると、昨日のスペイン×韓国戦に激しくご立腹のご様子。
オレがアレを観た感想としては、
「そうか! 線審と言う手があったか!!」
の一言に尽きるんだけどね。
ゴールが入ったら(入りそうになったら)、ファウルもしくはアウトオブバウンズにするなんてヒドイよね〜。いくらホームタウンデシジョンとは言え、あまりにもあからさま過ぎて萎えまくり。そしてそれをほとんど追求しない日本のメディアにも萎え〜(*1)。
普通に好勝負できる実力はあると思うんだがねぇ。>韓国
だが、火曜日の準決勝は全力でドイツ代表を応援することに決定。要するに、Oliver KAHNが1点も、PKすらも決めさせなければ勝てるわけだしな(*2)。やっぱりシュートをバシバシ止めまくるKAHNを見たい。で、決勝はドイツ対トルコを希望。
あぁ、オレも2004年の欧州選手権を観てみたいなぁ…。
2002.6.26 (水)
●サッカーの祭典
●旅行準備
今日、飛行機代の残りを振り込んだ。あとは宿を決めなくてはいけないのだが、直接WEBでとるか日本の代理店経由にするか考え中。当然直接申し込んだほうが安いのだが、いざと言うときの対処を考えると代理店経由のほうがいいのかもしれない。悩む。
2002.6.28 (金)
●ウインブルドン
最近ウインブルドンが始まったせいか、この日記に「ウインブルドン ドキッチ」とか「ドキッチ」とかをキーワードにして飛んでくる人たちが増えてきた。
会社から帰ってきてTVをつけたら偶然ドキッチが試合をやってたのだが、なんつーかムキムキになってた…。3年前、1回戦でヒンギスを破った少女はたくましく育ちましたよ、父さん(*1)。
●サッカーの祭典
「ゴッドハンド」マラドーナが来日!
でもブクブクに太ってた…。輝いていたマラドーナはどこへやら…。政府広報も変な麻薬撲滅CMをやるより、マラドーナの"Before→After"を見せてあげれば青少年もクスリに走らなくなるのでは? と思ってみたり。
「あしくび〜、太もも〜、おとこの世界〜。」
なんでKAHNの応援歌の日本語版はこんな歌詞なんだろう?
2002.6.30 (日)
●サッカーの祭典・祭りの後
約1ヶ月続いた「サッカーの祭典」も今日の決勝で最後。最初の頃は全然見る気なんて無かったけども、ここまで自分の中で熱くなるとは思わなかったなぁ。なんだか、ヨーロッパや南米で「サッカーの祭典」のために職を失ったり、人生をダメにする連中の気持ちが少しわかったような気がする…。
決勝のドイツ×ブラジル戦はドイツを応援していた訳だが、結局ブラジルが優勝。やはり点を獲りに行けるタレントが揃ってないとサッカーは勝てないという事を痛感。KAHNも途中で指を痛めたみたいだったが、どうなったんだろうか心配。
3決のトルコ×韓国戦は非常にイィ試合だった。お互いにガンガン攻めるサッカーをしていて、息をつくヒマが無い。韓国はこういう素晴らしいチームなだけに、誤審問題で世界にネガティブな印象を植え付けてしまったのが悔やまれますな。車ドゥリは今後トンデモナイ選手に化ける予感がする。
試合内容が素晴らしかっただけに、トルコの表彰式をカットしたフジテレビには怒りを通り越してあきれてしまった。やっぱりスカパーに入っとけっつーことだったのかしらん。
●旅行準備
ようやく、アスコット競馬場のサイト[ascot.co.uk]で購入したKing George 6th and Queen Elizabeth Diamond Stakes当日のチケットが届く。チケットっつっても、紐付きタグ(*1)みたいな感じなヤツなんだけど。
カードからは引き落とされてるのに全然音沙汰が無かったんでドキドキしていたが、これでもう問題な〜い。