第35回札幌記念

芝・2000m
札幌競馬場・８月２２日
(特指)・(混合)・別定
サラ４歳上・オープン
『北海道が一番熱くなる日』

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枠順確定・出走馬10頭

枠 番	馬 番	予想	馬名	性年令	斤量	騎手	前走
1	１	…	マチカネフクキタル	牡６	58	藤田	宝塚記念(G1)・５着
2	２	…	(外)ツクバシンフォニー	牡７	56	四位	安田記念(G1)・４着
3	３	◎	セイウンスカイ	牡５	59	横山典	天皇賞(G1)・３着
4	４	…	(外)ダイワカーリアン	牡７	56	岡部	札幌日経OP(OP)・４着
5	５	…	レオリュウホウ	牡５	56	勝浦	札幌日経OP(OP)・８着
6	６	○	ダイワテキサス	牡７	57	蛯名	中山記念(G2)・2着
7	７	…	(外)ミッドナイトベット	牡６	58	河内	鳴尾記念(G2)・10着
	８	▲	ファレノプシス	牝５	55	武豊	京王杯SC(G2)・５着
8	９	△	エリモエクセル	牝５	55	的場	マーメイドS(G3)・１着
	10	…	サイレントハンター	牡７	58	吉田	函館記念(G3)・８着
＜備考欄＞ 斤量のBはブリンカー装着馬を表します。

• のうがき

  ２冠馬セイウンスカイが始動する。ここは当然◎。 逃げ馬はサイレントハンター・ダイワカーリアンと揃ってはいるが、 皐月賞ではコウエイテンカイチに逃げさせて４角先頭、突き放すという競馬が 出来たことから、ここは好位差しで決める。
  ○はダイワテキサス。久々だが昨年５連勝を決めたのは夏の時期だった。 2000mはレコード勝ちの実績もあるし、切れない。
  ▲はファレノプシス。軽量55kgを生かしてどこまで牡馬に迫れるか。 マイラーズC、京王杯SCで培った経験を生かせば。

結果

• 短評
  セイウンスカイが新境地を開拓。
  逃げ、もしくは逃げ馬を行かせての番手追走という従来の形とは程遠い 、後方待機策。３角から捲くり気味に先頭、そのまま突き放した。 しかし、この戦法はメンバーが手薄だったから可能だった。 スペシャルウィークやグラスワンダーに対して同じ戦法を使えば、 先頭に立ったところを後ろから差されるのは目に見えている。 事実、ファレノプシスの上がりタイム35.4は セイウンスカイのタイム35.9より0.5秒も速い。 セイウンスカイの強みは、京都大賞典や菊花賞のような、 大逃げ→息を入れる→上がりを35秒前半でまとめる。 といった競馬にこそある。 いったい秋のG1戦線では、どのような競馬を見せてくれるのか。