第１回中山グランドジャンプ

芝・4100m
中山競馬場・４月11日
(混合)・定量
サラ５歳上・オープン
『全馬完走を節に願う』

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枠順確定・出走馬10頭

枠 番	馬 番	予想	馬名	性年令	斤量	騎手	前走
1	１	○	ビクトリーアップ	騙７	62	横山義	阪神スプリングJ(G2)・11着
2	10	△	(外)ファイブポインター	牡５	61	岡富	阪神スプリングJ(G2)・１着
3	３	…	フジノセイガイハ	牡６	62	浜野谷	障害オープン・６着
4	４	…	イブキハイシーザー	牡８	62	林	阪神スプリングJ(G2)・５着
5	５	…	メジロファラオ	牡７	62	大江原	障害オープン・５着
6	６	…	チアズロッキー	牡８	62	三浦	障害オープン・７着
7	７	…	ヨイドレテンシ	牡６	62	嘉堂	阪神スプリングJ(G2)・10着
	８	◎	ゴッドスピード	牡６	62	西谷	阪神スプリングJ(G2)・２着
8	９	…	イチバンリュウ	牡６	62	酒井浩	阪神スプリングJ(G2)・４着
	10	▲	ケイティタイガー	牡11	62	田中剛	阪神スプリングJ(G2)・３着
＜備考欄＞ 斤量のBはブリンカー装着馬を表します。

• のうがき

  今年から障害もグレード制が導入され、初のG1となった中山グランドジャンプ(旧中山大障害・春)。来年度から国際障害レースとなる噂もあり、日本のグランドナショナルとして大いに盛り上がってもらいたい。
  栄えある第一回の◎馬はゴッドスピード。暮れの中山大障害では最後に失速してしまったが、近走では安定した走りを見せている。今度こそ。
  ○はビクトリーアップ。前走ではいいところが全くなかったが、暮れの中山大障害の勝ち馬。あのバンケットを克服していることは、かなりの強み。
  ▲はケイティタイガー。メンバー中一番の古株。ライバル・ポレールも今は引退してしまった。しかし、障害レースをこのまま若い世代に譲るわけにはいかない。彼らの走りがなければ、今日の障害の姿は無かっただろう。
  

結果

• 短評
  大生垣で内側をうまく飛んだメジロファラオが、直線バタバタになりながらも追いすがるケイティタイガーを振り切ってゴール。大江原は初重賞制覇がGIという、誠にめでたい結果となった。
  ケイティタイガーは「無事是名馬」というのがぴったりの馬。まさにキャリアの差か。暮れの大障害は是非とも頑張って欲しい。