updated on 5.May 1999

第119回天皇賞

芝外・3200m
京都競馬場・５月２日
(指定)・牡牝・定量
サラ５歳上・オープン
『それぞれの位置。それぞれの想い。』

枠順確定・出走馬12頭
枠番	馬番	予想	馬名	性令	斤量	騎手	前走
1	１	…	マチカネフクキタル	牡６	58	佐藤哲	大阪杯(G2)・２着
2	２	…	ステイゴールド	牡６	58	熊沢	日経賞(G2)・３着
3	３	○	スペシャルウィーク	牡５	58	武豊	阪神大賞典(G2)・１着
4	４	…	アポテオーズ	牡６	58	四位	大阪-ハンブルクC(OP)・４着
5	５	…	タマモイナズマ	牡６	58	小原	阪神大賞典(G2)・５着
5	６	…	サンデーセイラ	牡５	58	菅谷	大阪-ハンブルクC(OP)・２着
6	７	…	メジロランバート	牡５	58	吉田	日経賞(G2)・４着
6	８	◎	セイウンスカイ	牡５	58	横山典	日経賞(G2)・１着
7	９	…	ローゼンカバリー	牡７	58	菊沢徳	エイプリルS(OP)・３着
7	10	▲	メジロブライト	牡６	58	河内	阪神大賞典(G2)・２着
8	11	△	シルクジャスティス	牡６	58	藤田	阪神大賞典(G2)・４着
8	12	…	ユーセイトップラン	牡７	58B	幸	ダイヤモンドS(G3)・13着
＜備考欄＞斤量のBはブリンカー装着馬を表します。

のうがき
やっぱり票は3強に集まるんだよなぁ。だから、ここで3強について書くのはやめ。
で、△はシルクジャスティスです。阪神大賞典で懲りたと思いきや、懲りてないです。
シルクジャスティスが勝つファクターを探しに探して見つけたのが、 「併せ馬で追い切った」＆「京都外枠。」この点に尽きます。一昨年の有馬以来です。併せ相手は格下ですが、エリモダンディーと併せていたあの頃を思い出してくれれば…。

結果

第119回天皇賞(GI)

京都競馬場・芝3200m・天候晴・馬場重

着
順

予想

枠
番

馬
番

馬名

性年令

騎手

タイム・着差

１

○

５

スペシャルウィーク

牡５

武豊

3.15.3

２

▲

メジロブライト

牡６

河内

1/2馬身

３

◎

８

セイウンスカイ

牡５

横山典

２馬身1/2

４

△

シルクジャスティス

牡６

藤田

ハナ

５

…

２

ステイゴールド

牡６

熊沢

２馬身1/2

払い戻し金

単勝	３	230円	複勝	３	100円	10	110円	８	110円
枠連	３-７	410円
馬連	３-10	430円

短評
やっぱり3強の決着。しかし、馬券的にはタテ目。
スペシャルウィークはサンデーセイラを巧くセイウンスカイに絡ませるような形で、終始3番手をキープ。そのまま直線抜け出して全く危なげない勝利。しかしエルコンドルパサーを破らない限りは「最強馬」の称号は得られない。だがもう、両者の対戦は無い。
メジロブライトはいつもの通り後方待機策をとらずに中段からレースを運んだ。その分末脚が甘くなってしまったが、メジロライアン産駒らしいといえばらしいか。
セイウンスカイは中途半端な逃げを打ってしまった。有馬記念と同じような展開。しかし、タマモイナズマ、サンデーセイラの着順を考えると並の逃げ馬では無いことはわかる。秋の復活に賭ける。