第42回宝塚記念

芝・2200m
阪神競馬場・６月２４日
(指定)・(国際)・定量
サラ３歳上・オープン
『６度目の正直』

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枠順確定・出走馬12頭

枠 番	馬 番	予想	馬名	性年令	斤量	騎手	前走
1	１	…	ミッキーダンス	牡５	58	河内	金鯱賞(G2)・１着
2	２	…	ダービーレグノ	牡３	53	幸	東京優駿(G1)・７着
3	３	○	(外)メイショウドトウ	牡５	58	安田康	天皇賞(G1)・２着
4	４	◎	テイエムオペラオー	牡５	58	和田	天皇賞(G1)・１着
5	５	…	トーホウドリーム	牡４	58	安藤勝	大阪杯(G2)・１着
	６	△	ホットシークレット	騙５	58B	柴田善	目黒記念(G2)・１着
6	７	…	ダイワテキサス	牡８	58B	飯田	金鯱賞(G2)・２着
	８	…	エアシャカール	牡４	58	蛯名	天皇賞(G1)・８着
7	９	…	ステイゴールド	牡７	58	後藤	シーマクラシック(GII:UAE)・１着
	10	…	(外)アドマイヤカイザー	牡５	58	芹沢	エプソムC(G3)・１着
8	11	▲	アドマイヤボス	牡４	58	デザーモ	天皇賞(G1)・５着
	12	…	マックロウ	牡４	58	藤田	目黒記念(G2)・２着
＜備考欄＞ 斤量のBはブリンカー装着馬を表します。

• のうがき

  昨年の宝塚記念。グラスワンダーがターフを去った。あれから１年。古馬中長距離戦線はテイエムオペラオーがG1をことごとく席巻し、他馬を寄せ付けていない。

  メイショウドトウは苦しい戦いの始まりが去年の宝塚記念だった。あれから一年。G1を５戦して、２着５回。１着は全てテイエムオペラオー。悔しいという言葉ではあらわせないほどの思いが陣営にはあるだろう。諦めにも似た悔しさというべきか。

  今年の宝塚記念。おそらく曇もしくは雨。テイエムオペラオーは雨の女神を味方につけているとしか思えない。昨年の宝塚、天皇賞秋、そして今年の宝塚。馬場が渋れば渋るほど力を発揮するこの馬は、雨の中距離G1で結果を出してきた。今年もおそらく軸ははずさないだろう。

  宝塚記念が世代交代の舞台になるか。アドマイヤボスは按上にデザーモを迎えて、大きい壁に挑む。大阪杯ではテイエムオペラオーを負かしにいって３着。負けたとはいえ、テイエムオペラオーに先着しているのは大きい。

結果

• 短評
  メイショウドトウが悲願のG1初勝利。
  テイエムオペラオーは３角〜４角で前が壁になってしまい、追い出しが遅れてしまったのが敗因か。それでも、ゴール前だけで２着に持ってくるところは立派といえるだろう。ホットシークレットも現状を考えると、最高のパフォーマンスを見せた。溜め逃げも引き離した逃げも打てる逃げ馬はそうそういるものではない。この馬にもいつかはG1を取らせてやりたいと思うのは、やはり贔屓目か？