第38回弥生賞

芝内・2000m
中山競馬場・３月４日
(指定)・馬齢
サラ３歳・オープン
『１強のままで終わらせるのか』

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枠順確定・出走馬８頭

枠 番	馬 番	予想	馬名	性年令	斤量	騎手	前走
1	１	◎	アグネスタキオン	牡３	55	河内	ラジオたんぱ杯(G3)・１着
２	２	…	ニシノフェニックス	牡３	55	田中勝	平場500万下・２着
3	３	○	ボーンキング	牡３	55B	武豊	京成杯(G3)・１着
4	４	△	ミスキャスト	牡３	55	横山典	新馬戦・１着
5	５	…	デルマポラリス	牡３	55	村田	新馬戦・１着
6	６	…	ハリケーンルドルフ	牡３	55	小野	セントポーリア賞(500)・６着
7	７	…	マンハッタンカフェ	牡３	55	岡部	新馬戦・１着
8	８	▲	ダイイチダンヒル	牡３	55	柴田善	若駒S(OP)・2着
＜備考欄＞ 斤量のBはブリンカー装着馬を表します。

• のうがき

  今年もあっという間にクラシックトライアルの季節となりました。
  ◎はアグネスタキオン。もう決まりでしょ。 みんな、アグネスタキオンが出てくるということで回避しまくり。８頭立てってなんだよ。ある騎手は「10馬身出遅れても勝てる馬」と述べているらしい。たしかにクラシック最有力候補である１頭に間違いないのだが、このまますんなり行かれてもなぁ…。
  ○はボーンキング。弥生賞は５年連続連対男、武豊を鞍上に迎え、迎撃体制は整った。あとは超スローペースからの瞬発力勝負でどこまで食い下がれるか。
  ▲はダイイチダンヒル。ローゼンカバリーの近親ということで、道悪は大丈夫。 若駒Sでアグネスゴールドとのマッチレースで見せたポテンシャルの高さは評価できる。ここは3着以内に入らないと皐月賞は抽選待ちとなってしまうため、メイチの勝負を仕掛けてくるはず。

結果

• 短評
  唯一の不安要素だった道悪の不良馬場もなんのその。アグネスタキオンが直線気合いをつけると、あっという間の５馬身差。おそらく皐月賞でこの馬を負かす馬は、スローペースに落として上がりを34秒前半でまとめられる逃げ馬か、ハイペースになったときに33秒前半で最後方から追い込んでくる追込み馬のどちらかしかいないのではないか。
  果たしてアグネスタキオンの皐月賞での単勝オッズは1.5倍を切るのか。